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Lifestyle
失敗しないリネン素材の洗濯!しわや縮みを防ぐポイント
■リネンの干しかた!日焼け予防に裏返しで
リネンは太陽に弱く生地に焼けやすい性質があるので、濡れた状態での日陰干しがおすすめ。衣類などは裏返せば変色が防げます。日陰干しはシワを回避するために、ぽたっと垂れるぐらいの水切りで濡れ干しにしましょう。速乾性に優れたリネンは、風に当てるだけで十分に乾かせますよ。
■リネンのアイロンのかけ方!ちょっとしたコツがポイント
アイロンがけするときは半乾きがおすすめ。ちょっぴり面倒だけど気分が変わります!
・霧吹きで濡らしながらアイロンがけ
アイロンがけをするときのポイントは、霧吹きで生地を濡らすこと。生地が完全に乾くとシワが定着してしまい取りにくくなるので、乾ききる前にアイロンをかけましょう!洗濯後の半乾きシャツなら霧吹きいらずですよ。
■ほかにも押さえておきたいポイントをご紹介☆
ドライクリーニングはちょっと…やっぱり家で洗いたいかな。
・リネン素材を洗濯する際の注意点
性質上、リネンは洗濯すると5~10%縮んでしまいます。リネン素材のシャツは大きめサイズを選ぶこともおすすめです。
・ゴワゴワするリネン(麻)を柔らかくしたい
洗剤と洗濯ネットを使いましょう。リネンは摩擦が大の苦手。ゴシゴシ洗いは毛羽立ちのもとになってしまいます。経年変化する素材なので洗うたびに柔らかくなりますよ。
・リネン素材のカビ
麻で織られたカーテンのカビ。いつの間にか生えてしまっていませんか?まずは洗剤を使い、カビの部分から手洗いをします。粉末洗剤があればそちらのほうがより効力が強いです。酵素系漂白剤をいっしょに使うのもいいですよ。色落ちには気をつけましょう。カビを防ぐにはこまめに掃除することがポイントです。
・帽子はどうするの?
まずは洗濯表示をチェック!洗濯機の場合はネットに入れて洗いましょう。手洗いの場合は汚れの多いところは歯ブラシなどで少し落としてから洗い、タオルで水分を取りましょう。どちらも形を整えて陰干しをします。
・リネンチーフを洗いたい
購入したてのリネンチーフは硬いままだと思いませんか?まずはぬるま湯で糊を落として、手洗いしましょう。本来のしっとりとした風合いが出てきますよ。