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挨拶できる子の導き方。お母さんの「おはよう」は素晴らしい教え

Baby&Kids

挨拶できる子の導き方。お母さんの「おはよう」は素晴らしい教え

vol.1372【1日1成長お母さん】気持ちのいい挨拶はコミュニケーション能力を養う第一歩

挨拶の大切さを理解しているからこそ“挨拶しなさい”と言ってしまう親心

私たち大人は、基本的な挨拶は社会人としての最低限のマナーだと考えています。
多くのお母さんが“挨拶ができる子になってほしい”と願います。そのため、おじいちゃんやおばあちゃん、先生などに会ったときには「おはようございます」や「ありがとうございます」と言うように教えています。
もし言えなかった時に、お母さんはつい「挨拶しなさい!」「お礼は?」と言わせようとしますが、子どもによっては恥ずかしいなどの理由で言えないことがあるのです。

挨拶は子どもにとって最初は勇気が必要。言える日を気長に待ちましょう

挨拶は“今日教えて明日からできる”という簡単なものではありません。また、家族以外の大人に挨拶するのは子どもにとって勇気のいることです。
最初のうちは言えなくても叱ったりせず、子どもの様子を見てあげましょう。すごく緊張しているかもしれません。
自然とできるようになる日を信じて気長に待つことも必要です。
そしてお家での挨拶は習慣になっているか、お母さん自身は外で挨拶できているかも振り返ってみましょう。

お母さんが積極的に気持ちよく家族以外の人との挨拶をしましょう

Tくんのお母さんは実は人見知り。自分から人に話しかけるのは得意ではないのですが、挨拶を大切にしてきました。お母さん自身のお友だちだけでなく、近所の人に会った時も挨拶を交わします。
そんな姿を見てきたTくんは言葉が出るようになると、お母さんの真似をして色んな人に“こんにちは”と言うようになりました。
今ではTくんも挨拶をきっかけに大人、子どもに関わらず色々な人と会話ができるようになったのです。

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