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「ライバルは過去の自分」と思えると子どもは才能を伸ばす
vol.1392【1日1成長お母さん】他人と自分を比較しがちな優等生タイプは、視点を変えてあげよう
子どもなのに完璧主義者。大人のような会話をする優等生タイプがいる
子どもの性格は、生まれながらに備わっている気質とお母さんの育て方などによる環境の影響により形成されます。幼少期の子どもの性格は、環境よりも生まれつき持った気質の影響が大きいといわれています。
中には「何でも完璧にしたい」と高い意識を持ち、何をするにも手を抜けないという気質の子がいます。小さい頃から言葉の発達が早く大人のような会話ができたり、何をしても上手にこなしたりするのが特徴です。
人の評価を気にするあまり、上手くいかない場面ではかんしゃくを起すことも
このような優等生タイプの子どもは “努力しなくても何でもできる子”と思われがちです。ところが実際は周囲の期待に応えようと必死で努力をしているのです。
しかしいくら優等生であっても成長とともに苦手なことにも遭遇するようになります。努力しても成果に繋がらないこともあるのです。
完璧主義な上、人の評価を気にしすぎるという特徴を持ち合わせているため、上手くいかないことがあると大きなストレスになり、かんしゃくを起こしたりします。お母さんは手を焼くこともあるでしょう。
根本的な性格は変えられない。それならお母さんが視点を変えてあげよう
このタイプに子どもは社会性が高いため、みんなの中で自分がどこの立ち位置にいるのか、どう思われているかを重要視しがちです。こういった性質は生まれもった気質によるもので、根本的に変えることはできません。「人と比べなくていいのよ」など言われても、なかなかできないのです。
でも自分を追い詰め過ぎないようにすることは可能です。そのためには、お母さんが少し子どもの視点を変えてあげると良いのです。
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