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赤ちゃんが寝返りするのはいつ?できなければ練習する?目安と注意点も紹介
■赤ちゃんが寝返りをし始めたときに注意すべきこと

初めて赤ちゃんが寝返りできたときは、見ているこちらもうれしくなりますよね。ただ、赤ちゃんが寝返りをし始めたら注意しなければいけないことがあります。
・うつ伏せによる窒息事故

まだ首がしっかりしていないうちに寝返りすると、うつ伏せになったまま動けなくなることもあります。
また寝返り返りができないうちは長い間うつ伏せのままでいると、窒息する危険があります。赤ちゃんから目を離さないように気をつけましょう。赤ちゃんを寝かせるときは、固めのベビー布団を使うのが良いですね。ぬいぐるみやタオルなども、口を覆ってしまうと危険ですので、赤ちゃんの近くに置かないようにしてくださいね。
・思わぬ誤飲事故

寝返りができるようになると、赤ちゃんの手が届く範囲が広がります。
動きが活発になってきた赤ちゃんは、さっきまでまっすぐ寝ていたのに180°回転したり、寝返りでかなりの距離を移動していることも。
床に小さなものが落ちていたら、赤ちゃんが口に入れてしまう可能性があります。誤飲事故になりかねないため、赤ちゃんが寝返りをしそうになり始めたら手の届く範囲が広がったことを念頭に置き、部屋に小さなものが落ちていないか、口に入れてはいけないものがないか確認しましょう。部屋の整理整頓を心掛けて、観葉植物や小さなおもちゃなども気をつけてくださいね。
・ベッドからの転落事故

赤ちゃんが寝返りできるようになると、高い所から転落する危険があります。
ベビーベッドの柵はしっかりと閉め、大人のベッドに寝かす場合はベッドガードをつけるなど工夫しましょう。ベッドに限らず、ソファの上やバウンサーなども危険です。ベルトのあるバウンサーはしっかりベルトをとめましょう。
昨日までできなかったことが急にできるようになるのが赤ちゃんです。寝返りをした拍子に高い所から転落する事故に気をつけてくださいね。
■赤ちゃんが寝返りしない場合、練習すべき?

周りと比べて赤ちゃんがなかなか寝返りしないと心配になるお母さんもいると思います。
しかし、赤ちゃんは自分のペースで成長するもの。無理に寝返り練習する必要はありませんよ。
赤ちゃんが足を倒して横向きになっていてあと少しというときに、背中を軽く押しサポートしてあげるといいでしょう。また、下側の腕が抜けないときにそっと抜いてあげるくらいにしておきましょう。
■寝返り返りはいつから?

寝返り返りとは、寝返りでうつぶせになった状態から、仰向けの状態に戻ることをいいます。
寝返りができてから1~2ヶ月以内に寝返り返りできる赤ちゃんもいれば、数ヶ月かかる子もいて、これも個人差があります。赤ちゃんが上半身と下半身の動きを自分でコントロールすることは難しく、コツを掴むまでは時間がかかるでしょう。
赤ちゃんが寝返り返りをできずにうつぶせのままいる場合は、仰向けの状態に戻してあげたり、抱っこしてあげたりするといいですね。
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