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カレーの保存方法まとめ!冷凍から常温まで・食べ方も解説します
■長期間保存したいときには冷凍保存が便利!
長期間の保存がきく冷凍保存。通販のお取り寄せカレーも、冷凍で配送されるものが多いですよね。正しい保存方法をマスターして、上手く活用していきましょう!
・冷凍庫での保存期間は?1年前の冷凍カレーは食べられない?
カレーを冷凍庫で保存した場合、1カ月程度の保存が可能になります。ただし、冷凍庫の設定温度や保存時の密封状態などで保存期間も変化していくので、正しく保存することが重要です。
カレーに含まれる油分や肉の脂は、完全に冷凍状態になることはないので、日を増すごとに酸化されていきます。1年も経ったカレーは、冷凍焼けや液体が浮いてきていることも。とても危険なので絶対に食べないようにしましょう。
・冷凍保存は日付を書いておくと便利!
冷凍庫で保存するときも、冷蔵保存と同じように粗熱をとってから、小分けにして保存するようにしましょう。バターチキンカレーの冷凍や、自分のレシピで作ったスパイスカレーなどの冷凍保存も可能です。
保存した日付をマジックなどで書いておくと、いつまで食べられるかが分かりやすくなりますよ。
・冷凍カレーは冷蔵庫で解凍!しっかり加熱することも大切
冷凍したカレーを食べるときには、冷蔵庫で一度解凍し、鍋に移してしっかり加熱して食べるようにしましょう。よくかき混ぜながら、カレールー全体に火が通るようにするのが重要です。また解凍したカレーを食べたときに、まずいと感じた場合や異臭がしたときはすぐに処分してください。
■おいしく冷凍保存するためのコツ!
冷凍する際のポイントを紹介します。
・じゃがいもやにんじんは冷凍してもOK?
カレーの具材に含まれる、じゃがいもやにんじんは冷凍すると、水分が抜けてパサついてしまいます。冷凍する前に具材を取り除くか、つぶして保存することをおすすめします。
・冷凍するときは急速冷凍しよう!
冷凍するときに、冷めるまで自然に放置した場合、冷めていくまでの間にも菌が繁殖する可能性があります。菌の繁殖時間を作らないためにも、急速冷するのがポイントです。やり方は大きめのボールに氷を張り、その上に鍋を置いて全体をかき混ぜながら冷やします。
より早く冷ますには、浅めの鍋に移し替えるといいですよ。
■食べると危険!傷んだカレーは食中毒を引き起こすことも
傷んだカレーを食べるとどうなるのか、危険性について解説します。
・傷んだカレーは食中毒を引き起こす!下痢や腹痛の症状も
カレーが傷んでいることに気がつかず食べてしまった場合、約6~18時間で腹痛や下痢やなどの症状が起こります。まれに嘔吐や発熱が起こることも。軽症で済むことがほとんどですが、食中毒が起きないようにカレーの保存には十分注意しましょう。
・熱に強いウェルシュ菌が原因!菌を増やさないためには
カレーで起きる食中毒の多くは、ウェルシュ菌といわれる菌が原因。ウェルシュ菌はカレーやシチューなどの酸素が少ない環境で増殖しやすく、硬い殻に覆われた芽胞という状態であれば、100度の熱で加熱しても死滅しないのが特徴です。
芽胞のままでは食中毒が起こることはありませんが、この芽胞が12~50度のあいだで発芽することにより、一気に菌が増殖します。この菌の至適温度である12~50度の時間を短くするために、急速冷却をすることが重要です。
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