Baby&Kids

4歳になったら「次はどうするんだっけ?」で時間の感覚を磨く

vol.1425【1日1成長お母さん】未来への質問で子どもの想像力を鍛えて先を見通す力を育てよう


 

子どもは時間通りに行動できないもの。促し方のコツを知って上手に導こう

小さい子どもがいると、準備や時間配分が難しいと思うお母さんは多いでしょう。
例えば8時に家を出るのに何度言っても動かず、いざ時間になってから慌てる子ども。早めに準備を始めたはずなのに結局時間に間に合わなくて、ため息をつくなんてことは日常茶飯事です。
どうしたら予定通りに行動できるのかと頭を悩ませても解決策はなかなか浮かびません。
実は時計が読める子どもでも、時間が分かるとは限りません。行動を促してあげることが大切です。

毎朝繰り返して子どもをせかしても効果は薄い。理由は脳の発達にある

4歳になったばかりの年少さんのMちゃんはのんびり屋さん。行動もゆったりしているので、毎朝お母さんは大慌てです。
「Mちゃん!早くご飯食べちゃいなさい!」「早く着替えて!」「ぼーっとしていたら間に合わないよ!」そんな風に毎日せかして疲れてきたわ、とお母さん。
「8時の針は読めるから私が言ってることは分かってるのよ。どうして間に合うように準備できないのかしら?」と首をかしげます。その理由は脳の発達にあるのです。


 

大人が勘違いし易いポイント“時計が読める”と“時間が分かる”は別のもの

実は4歳未満の子どもには時間の感覚がほとんど備わっておらず、過去・現在・未来の区別がつきにくいのです。昨日のことをさっきあったように話すのはそのため。
時計が読めるようになっても、8時まであとどれくらいか、5分で何ができるのか、ということまでは理解できていません。「8時に出るよ」と言われても、それまでに何分で何をしたら間に合うのかという予測を立てることが難しいのです。
4歳頃になると時間の感覚が育ち始め、物事を時系列で考えられるようになります。

次の行動を思い出すきっかけ「どうするんだっけ?」が習慣化の鍵となる

慣れるまでは朝の行動をルーティン化し、同じ順序で同じ事をするのも良いでしょう。毎回自分で思い出して行動に移す繰り返しが、だんだんと習慣になっていきます。
他の事に気を取られている時は「どうするんだっけ?」と聞いて次の行動を思い出させてあげましょう。一度身につけた習慣は将来に渡って子どもを助ける味方になります。ぜひ「どうするんだっけ?」で習慣化を助けてあげましょう。

今日の1日1成長

朝のお支度の習慣化には「どうするんだっけ?」で思い出すきっかけを作ろう
子どもの計画力も1成長、お母さんの質問力も1成長。
むらたますみ(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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