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感情表現の少ない子にはリーダーシップがある。責任を与えよう
vol.1426【1日1成長お母さん】人と関わるのが苦手に見えても意外な才能を発掘することがある
育て方は関係ない。生まれつき“笑う”という感情表現が少ない子はいる
子どもと聞くと表情豊かで笑顔が多いイメージを持つ方もいるでしょう。しかし中には生まれたときから“笑う”という感情表現の少ない子がいることはご存じですか?
感情表現の多いか少ないかの差は、決して育て方によるものではありません。笑うことが少ない子も“嬉しい”“楽しい”といった感情はもちろん持っています。
またお友だちとの関わりも十分にでき、人をまとめるという大きな才能をも持っているものなのです。
感情の変化が表情に出にくい子、友だちとうまく関われるのか不安になる
5歳のHくんは“うれしい”や“楽しい”といった感情を表情に出すことが少ない子です。笑うときも笑顔になるというよりは「フッ」とかすかに表情を変えるくらいのため、お友だちと遊んでいて一人だけ楽しそうに見えないことも。
しかしHくん自身は周りには伝わりにくいもののとても楽しんでいたのです。
そんなHくんの姿にお友だちとうまく関わることができるのかなとお母さんはとても心配していました。
楽しい感情を表現しない子は責任感がある。役目を与えると能力を発揮する
子どもの性格には持って生まれた気質と呼ばれる性格タイプがあります。Hくんのように笑顔の感情表現が少ないことは気質によるものです。
不安を感じやすく不安感をストレートに表現する半面、楽しいときには表情に大きく出すことは少ないことが特徴的。
お友だちとのコミュニケーションが苦手に見えるでしょう。ただ何かに打ちこむことで不安を解消しようとするため、友だちとの関わりの中ではリーダーやお世話係など責任を与えると人をまとめるセンスを発揮します。
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