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繊細な子は強い意思を持っている。意思表示するのを待ってみよう

Baby&Kids

繊細な子は強い意思を持っている。意思表示するのを待ってみよう

vol.1436【1日1成長お母さん】大人しい雰囲気から想像もつかないたくましい一面を持っている

子どもに強くなってほしいと思うあまり、無理強いしてしまうと逆効果に

繊細な子どもは意思表示が苦手です。大人しくて人見知りという一面もあり、お母さんは子どもに友達作りや習い事など色々な経験をさせて強くなってほしいと思うかもしれません。繊細な子は「ここに通いたい?」と聞いても答えが曖昧でお母さんは“とにかく通わせよう”と思うこともあるでしょう。
しかし、子どもはお母さんの気持ちを汲み取り「嫌だ」と言えずにいる可能性もあります。もし通ってもうまくいかない場合はプレッシャーとなり、子どもの成長にとって逆効果になることもあります。

自分で決めたことなら苦手なことも頑張れる。無理強いするより見守ろう

繊細な子は意思表示が苦手ですが、内面はしっかりとした価値観と考えを持っています。新しい環境に敏感で自分の言葉で表現することに勇気が必要なため、泣いたりお母さんの後ろに隠れたりしています。
ですが本来意思は強く、時間はかかりますが自分で道を決めていく信念も持つことができます。
ですので、お母さんから言われて取り組むよりも、苦手と分かっていても自分で決めたことにチャレンジするほうが良い結果に結び付くことが多いのです。

繊細な子は意思表示するのに勇気が必要。まず気持ちを受け止めよう

Aちゃんは、大人しくて普段からあまり自分の気持ちを話しません。それを心配して積極的になってほしい、何か自信が持てるものを見つけてほしいと考えるお母さんは「ダンス習う?」「スイミング行く?」と聞きますがいつも曖昧な返事。
ある日、お母さんはAちゃんから「本当はピアノがしたいの」と言われてびっくり。すぐに「話してくれてありがとう」と伝えました。
先生に対して人見知りをしている間はレッスンもままならない状態でしたが、慣れてくるといきいきと楽しそうに通い、難しい練習も毎日頑張るように。そして少しずつ自信がついてきたそうです。

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