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ブーツのお手入れは大人のたしなみ!お気に入りを長くはくための方法を紹介
季節が変わってはかなくなったブーツはどうしていますか?使用後のブーツをそのままにしていると、革がひび割れて形が崩れたり、湿気が内部にこもりカビが繁殖したりする可能性があります。そのため定期的な手入れが必要です。雪の中ではいたロングブーツや、ツーリング中の雨で濡れたバイクブーツなど、手入れをせずそのまま保管していませんか。サンローランなどの本革ブーツや、ムートンブーツなどの手入れ方法を紹介します。
今回は4種類の素材でできたブーツの手入れ方法をピックアップしました。自分の持っている種類のブーツがあれば、手入れの参考にしてみてください。
■あなたのお気に入りブーツは何でできている?
手入れの前に、まずは自分のブーツの素材は何か確認してみましょう。4種類のブーツの特徴をまとめてみました。
・革は変質しないように加工された動物の皮
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一般的に本革や天然皮革といわれるブーツは、動物の皮が原料です。なめしといわれる腐食や変質を防ぐ加工を、動物の皮にほどこして作られています。足になじみやすく、吸湿性や排湿性に優れているため、ブーツの靴底以外の部分に適した素材だといわれています。
・天然皮革に似せて作った合皮素材
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合成皮革(合皮)は織物にナイロンなどの人工的な樹脂をコーティングした素材です。天然皮革に似せて作られており、比較的手ごろな価格で販売されています。ビニールのような素材でもあるため、水などをはじき汚れにくいのがポイントです。ブーツだけでなくさまざまなものに、幅広く利用されています。
・スエードは天然皮革を毛羽立たせたもの
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スエードはなめした天然皮革の内側を、紙やすりなどで毛羽立たせた素材です。起毛させているため、温かみがある柔らかさが特徴で、独特の光沢感もあります。雨などでシミになりやすいイメージもありますが、丈夫な革製なので、きちんと手入れをしていれば長くはくことができますよ。
・真冬にピッタリの柔らかくて暖かいムートン
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裏地がボアになっており、もこもことしてかわいらしいフォルムで足元を暖めてくれるムートンブーツ。素材はムートンと呼ばれる羊の毛皮で、きめが細かくソフトな印象が特徴です。1930年代のオーストラリアで農業をする人がはいたのが起源とされています。
■革や合皮のブーツのお手入れ方法は?
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天然皮革でできたブーツと合皮のブーツは、手入れ方法が同じです。レッドウィングなどのお気に入りのブーツを長く大切にはけるコツを紹介します。
・買ってきたブーツは使う前に防水をほどこす
天然皮革や合皮のブーツは、防水スプレーをかけるのがおすすめ。防水スプレーをかけることにより、雨などの水分だけでなく、ホコリや汚れもつきにくくなります。ただし、天然皮革にも対応している商品かどうか、よく調べて使用しましょう。
・はいたあとはクリームを塗りシューズキーパーを使おう
使用したブーツにはオイルやクリームを塗って保湿しておきましょう。素材や色にあったクリームなどを選ぶのがおすすめです。
靴やブーツ用のクロスや、家にある不要な柔らかい布にクリームなどをつけて乾拭きするのが良いでしょう。終わったら、ブーツの型崩れやしわを防ぐことができるシューズキーパーを入れて保管するのが正解です。
・もし汚れたら専用クリーナーで手入れしよう
ブーツをはいているときに汚れが付着した場合は、柔らかい布に靴用の汚れ落としクリーナーをつけて、丁寧に汚れを落としましょう。使用後にしっかりと汚れを落としておけば、天然皮革や合皮を傷めるとがなく、長くブーツをはくことができますよ。
・手入れは数カ月に1回程度でOK
天然皮革のブーツは比較的頑丈なので、数カ月から半年に1度手入れを実施するのがおすすめです。使用頻度が低いときもブラッシングで軽くホコリを落としたり、数カ月ごとにオイルを塗ったりすると良いでしょう。
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