Baby&Kids

初めての課題に消極的な子は、一緒に待つとやる気が出てくる

vol.1456【1日1成長お母さん】おりこうさんがすぐに取り掛かれない時は観察しているから

楽しそうと思っても、できるかどうかをゆっくり見極めるタイプの子がいる

普段は話をよく聞くおりこうさん。しかし突然「やりたくない」と言い行動できなくなってしまう子がいます。お母さんが「あなたならできるわ」と背中を押しても、全く動かなくなってしまうと困りますよね。
何かに初めて挑戦する時、毎回不安がる子がいるのです。子どもなりに初めてのことに挑戦するために、観察して見極めています。
お母さんは子どもの心の準備が整ったら入れると信じて、子どもの気持ちに寄り添っていて大丈夫です。

習い事でも他の子と比べなくて大丈夫。うちの子は待てば入れると信じよう

4歳のHちゃんはダンスで新しい振り付けを覚える度に、お母さんの所へ来てしまいます。お母さんは「先生が教えてくれるよ」と背中を押しますが頑なに拒むHちゃん。
お母さんが「一緒に見ていようか」と伝えると、10分ほどでHちゃんが「やってみるね」とみんなの輪の中に戻り、練習に参加できました。
おりこうさんタイプのHちゃん。初めてのことが不安でしたが、お母さんが一緒に見守ってくれると安心して挑戦しようと思えました。

なんでもできるタイプだからこそ、失敗を怖がって消極的に見える

器用にこなすわが子を見ていると、ついつい期待をしてしまうかもしれません。さらに周りの子が初めての事に積極的に挑戦している姿を見ると、「うちの子はどうしてやろうとしないのかしら」と思ってしまうかもしれません。
おりこうさんタイプの子どもは完璧にこなしたい気持ちが強く、失敗をとても怖がります。
子どもが自分で「これならできそう」と思えたら、どんどん挑戦できます。
すぐに挑戦できなくても、やる気はあるので安心してください。

お母さんが寄り添ってくれることが、子どもにとって一番の励まし

初めての事への挑戦の仕方はタイプによって様々です。
活動に参加しない事が、必ずしもやる気が無いという訳ではありません。お母さんは子どもを信じて一緒に待ってみましょう。
お母さんが「見て覚えようとしているね」と子どもの気持ちを認める言葉を掛けると、子どもはとても安心できます。
子どもが自分のペースで挑戦できた時に「自分でできた」という気持ちが生まれ、次回また新しい事に挑戦するのが不安になっても過去の経験から勇気を出せるようになります。

今日の1日1成長

見ているだけでもやる気はある。お母さん子どもと観察してみよう
子どもの努力も1成長、お母さんの共感力も1成長。
きとうめぐみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/
 

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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