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子どもの得意な感覚をみつけ、遊びの中で才能を伸ばしてあげよう

Baby&Kids

子どもの得意な感覚をみつけ、遊びの中で才能を伸ばしてあげよう

vol.1464 【1日1成長お母さん】自由に遊ばせながら子どもが自ら取り組む遊び方を見つけよう 

子どもが何を重要視して遊ぶのか、なぜそれが気になるのか観察してみよう

兄弟で同じように育てているのに、好きな遊び方や好きな服が違うことがあります。お兄ちゃんは何も気にせずにどんな服でも着ることに対し、弟は着心地にうるさく、タグや素材によっては絶対に着ない服があるという具合です。
同じように遊びの面でも個性は出ます。粘土遊びが好きかどうか、話や音楽を聞くのが好きか、図鑑を眺めるのが好きなど、得意不得意があるものです。
生活の中で思い当たることがありませんか?得意な遊びは何かと観察し、見つけてあげましょう。

子どもがどの感覚を大切にしているかは遊びや学びに大きく影響します

子どもは肌触りなどの身体感覚、聴覚、視覚のどれかに、優れた感覚を持っています。
得意な感覚の遊びは長く続けることができる一方で、苦手な感覚の遊びはしたがりません。子どもは遊びの中から学びを深めます。
「楽しそう!」「できた!」「もっとやってみたい!」という気持ちを持たせてあげましょう。
その際、この感覚が重要になります。得意な感覚を活かしたサポートや取り組みはやる気を刺激し、物事を上達させる効果が期待できます。

他の子と同じ遊びをしたがらないときが優位感覚見極めのチャンスです

MくんとTくんは兄弟です。でも好きな遊びが全く違います。ある日、お母さんは二人を小川に連れてきました。お母さんが一緒に遊ぶように促しても二人は別々に遊びます。
しばらく様子を見ているとMくんは服が濡れて体につくことを嫌がり、石を投げ込むときの音の違いを楽しんでいることに気が付きました。一方、Tくんは水に濡れた服が体に付くことも楽しみながら水の中の虫や魚を手で捕まえていました。
お母さんは同じように育てているのに兄弟で好きな遊びが違うことに驚きました。

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