Baby&Kids

すぐ拗ねる子へ注意のコツ。指摘せずに正しい内容に言い換えよう

vol.1535【1日1成長お母さん】言い間違いの指摘は慎重に。肯定しつつ正しい言葉に言い換えて

言い間違いは語彙が増えた証拠。失敗した時こそ自己肯定感を育むチャンス

時折子どもが見せる勘違いや言い間違いはとてもかわいいですね。とはいえ将来のために正しい言葉を伝えたいのが親心です。
そんなとき「〇〇じゃないよ、△△だよ」と伝えただけで、子どもが拗ねてしまうことがあります。指摘するときの第一声は子どもの発言を肯定する言葉を選びましょう。
肯定した後に正しい内容を伝える、という順番で話すだけでスムーズに伝わります。この小さな積み重ねが、子どもの自己肯定感を育むのに役立ちます。

 

子どもにだってプライドがある。内容に注目して発言の意図を汲んであげよう

最近時計が読めるようになったNちゃんは、9時を指す時計を見て「きゅうじになったね」と言いました。お母さんは「違うよ。くじって言うんだよ」と教えてあげますが、Nちゃんは意地になって怒りだしてしまいました。
こんなときは、はじめに「そうだね、しち、はち、きゅうのきゅうじだね」と肯定してあげましょう。その上で「きゅうじは言いづらいから、くじって言うんだよ」と伝えてあげると、すんなり受け入れられるようになります。

言い間違いはいきなり否定せず、正しい表現を追加情報としてさらっと添える

言い間違いを直したい場合、まず子どもが伝えたい内容に注目してそのまま肯定します。そして追加情報のように正しい言葉を添えるという方法がおすすめです。
子どもは言いた気持ちを受け入れてもらうことで、話すことの楽しさや喜びを知ります。「そうね。でも正しくは△と言うのよ」と間違いを強調してはせっかく肯定した意味が薄れます。
否定から入る言い方を繰り返していると、話をする楽しさも半減してしまいます。「きゅうじだね」「うん、くじだね」とさらっと言い換えるのがポイントです。

子どもの言い分をそのまま受け入れるスキルは子育てのあらゆる場面で大活躍

夕食前におやつを欲しがったときにも同様に「おやつ食べたいね。でももうすぐご飯だね」と言ってみましょう。先に肯定することで、子どもが安心できる環境が作られます。
「お母さんは自分の主張を分かってくれているんだ」と実感できるからです。子どもは何度も必死に主張する必要がなくなり、お母さんの言うことを聞く余裕ができます。
イヤイヤ期や4歳ごろに強くなるわがままへの対応も、先に肯定することでぐっと楽になりますよ。

今日の1日1成長

言い間違えても意味が通じていればよし。肯定しつつさらっと言い換えよう
子どもの自己肯定感も1成長、お母さんの表現力も1成長。
わたなべゆみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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