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1歳はやる気が育つ。手や口を出さず、ちょっと観察してみよう

Baby&Kids

1歳はやる気が育つ。手や口を出さず、ちょっと観察してみよう

vol.1561【1日1成長お母さん】ちょっと観察してあげると子どもは色んな体験をし成長していく

目が離せない1歳、やりたいようにやらせてあげるとやる気が育つ

子どもは1歳になると歩き始め、行動範囲が格段に広がります。ハイハイしていた頃とは景色が変わり、色んな物に興味津々。新しいおもちゃを渡しても口に入れたり、投げたりと目が離せません。
お母さんは「おもちゃは投げたらダメよ」と言ってしまいがちですが、実はこの時期は子どものやりたいようにやらせてあげる方がいいのです。
1歳は行動力が高まり“やる気”が育つ時期です。このやる気を大切に育ててあげると積極的に学ぼうという意欲につながっていくのです。

1歳は“やる気”が育つ時期。「ダメ」の前に観察すると興味が分かる

心理学的に1歳はやる気が育つ時期です。歩き出すようになると目に入ったものは何でも興味を持ち、触ってみたいという好奇心でいっぱいになります。
その“触ってみたい”という気持ちを受け止め、お母さんは「ダメ」という言葉を言わずに少し心の余裕を持って子どもを観察してあげるとよいでしょう。
観察すると子どもが今何に興味を持っているか分かってきます。その興味を知り広げてあげることで、次はもっと知りたいという探究心に繋がっていきます。

お母さんがちょっと観察することができれば成功体験が増え成長できる

1歳のKくんはカラフルなプラスチックコップで遊んでいました。始めは舐めてみたり、投げたりしていましたが、しばらく観察しているといくつかのコップを重ねて遊び始めたのです。その後もしばらく同じ遊びをしていました。
お母さんが手も口も出さず観察したことで、Kくんは自分で考えて色々と試してみた結果“できた”という成功体験をすることができました。大人には無駄に見える行為も子どもにとってはすべて成長の糧になっているのです。

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