Baby&Kids
「ありがとう。ママ、助かったよ」で幸せを感じる子に育てよう
幸せを感じられる子にするには「えらいね」より「嬉しい」と言って育てよう
お母さんの多くが、我が子には“幸せな人生を送ってほしい”と願っているのではないでしょうか。しかし、そのために具体的にどうしたらいいのか分からないというお母さんも多いでしょう。
例えば、お手伝いのときに「ありがとう」と伝えるお母さんは多いはず。そのときに“えらいね”“すごいね”という言葉を付け足していませんか?
これは相手を評価する言葉ですので“えらいね”よりも“嬉しい”“助かる”という言葉を使うことをおすすめします。
子どもには評価の言葉ではなく“嬉しい”という素直な気持ちを届けよう
人は誰かの役に立つことで幸せを感じます。それは子どもも同じです。「ありがとう」という時に「ママ、とっても助かったよ」という一言を付け足してみましょう。
大切なのは「えらいね」という評価の言葉ではなく、お母さんの気持ちを伝えることです。お母さんの“助かったよ”“嬉しいよ”という気持ちは子どもの自己肯定感を高める効果があります。
子どもはたくさんの“ありがとう”“嬉しい”を受け取りながら幸せを感じる力を育てていきます。
“お母さんの役に立った”という経験は子どもが幸せを感じるチャンス
Tくんは3歳の男の子。最近はお手伝いブーム真っ最中で、何をするにも「僕もする!」とお手伝いをしてくれます。お母さんは時間の許す限りTくんにお手伝いを頼みます。
洗濯物を干したり、食事のときにお箸を並べてもらったりと小さなお願いをたくさんします。Tくんはお手伝いを終えると、得意顔で「できたよ!」と報告にきます。
お母さんは「ありがとう」と伝えると同時に「助かったよ!」「嬉しいよ!」と伝えるようにしています。お母さんが喜ぶとTくんもとっても嬉しそうに笑います。
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