Baby&Kids

「お絵描きぐるぐる楽しいね」お母さんの言葉で子どもが成長する

vol.1624【1日1成お母さん】楽しく遊ぶと楽しく成長できる。お母さんの関わり方のコツ

子どもの「見て」に応えたいけど、何を描いているのか分からない時の対応法

子どもが座って何かにじっと取り組めるようになってくると、成長を感じますよね。しかし絵を描いても線ばかりで何を描いているのか分からないのに、「見て見て」と言われると返事に困ることがあります。
何度もキャラクターを描いてと繰り返し頼まれるけれど、子どもは描こうとしないということもあります。
お絵描きに興味を示すようになった頃は、形を覚えるよりも感じたり試したりすることが大切なのです。自由な表現遊びから発達が見えてきます。

お絵描きや折り紙に興味を持ったら、完成形を教える必要はありません

2歳になると指先が器用になるため、お絵描きや折り紙など指先を使う遊びを好むようになってきます。
これは走ったり跳んだりという体全体を動かすための機能の発達が一段落し、次の段階を迎えたためです。手や足を操作したり、指先を使ったりといった機能が発達する時期なのです。
お絵描きや折り紙を子どもが始めると、動植物の描き方や折り方を教えたくなるかもしれません。
しかし、まずはじっくりと子どもが何をするのか観察してみてください。

子どもが「何を描いたの?」に答えられなくても大丈夫。しっかり成長中

2歳のHちゃんはお絵描きに興味が出てきました。画用紙いっぱいにグルグルと線を描いて「お母さん見て」と見せます。
お母さんは「何を描いたの?」と聞きますが、Hちゃんは答えられません。お絵描きを始めた子どもは、点や線・殴り描きといわれるグルグルした線を描き始め、次第に丸が描けるようになります。
この頃のお絵描きは指の機能の発達に即したもので、子どもの心のリズムを表しています。
だから「何を描いたの?」と尋ねても答えられないのです。

表現遊びで発達を捉える視点を。子どもの発達を促すことも可能です

表現遊びを観察すると今の子どもの発達段階を見極められ、次の発達を促せるようになっていきます。
丸を描いた子は次第に顔や手足を描くようになります。折り紙では最初は丸めて遊び、数枚の折り紙で造形を始めてから折ることを覚えていきます。
上手な作品にこだわらず「グルグル描けたね」と子どもができたことを言葉にしてあげましょう。
次は何をするのかな?と大人も一緒に楽しむうちに、子どもの表現遊びがどんどん発達していきます。

今日の1日1成長

「できたね」と見たままを伝えるだけ!表現力がぐんぐん伸びていく
子どもの表現力も1成長、お母さんの共感力も1成長。
きとうめぐみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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