Baby&Kids

兄弟ゲンカは感情コントロールを学べる絶好のチャンスと捉えよう

vol.1672【1日1成長お母さん】毎日繰り返されるケンカにお母さんまで振り回されない方法

毎日の子どもたちのケンカ。どうするのが正解なのか悩むお母さん

夕方になると幼稚園からのお迎えや夕食の準備などお母さんにとって一番忙しい時間帯。そんな時にかぎって下の子がキッチンにやってきて泣きながら訴えてきます。
一方的に言うのはダメだと分かっていても「優しくしてあげて」「お兄ちゃんだから我慢して」とついと上の子に言ってしまった経験がある方もいるでしょう。
お兄ちゃんだからといって優しくしたり我慢したりするのも少し違いますよね。
こんな時どうすると子どものためになるのでしょうか。

子どものケンカはジャッジせず、感情を受け止めて心を落ち着かせよう

H美さんは3歳と5歳のやんちゃな男の子を育てています。幼稚園から帰ってきてまもなく毎日のように兄弟ゲンカが始まり、H美さんが夕食の準備をしていると泣きながら下の子がやってきます。
今までは「弟に優しくしてね」と上の子を一喝していましたが、状況はよくなりません。そこで方法を見直すことに。
「お兄ちゃんが叩いた〜」と言えば「お兄ちゃんが叩いたんだね」。「痛かった〜」には「痛かったね」とそのままの言葉を繰り返してみました。
すると、今までに比べてぐんと報告に来る数が減りました。

下の子は過去の成功体験に基づいて学び、お母さんに言いつけにくる

子どもはとっても賢くて、過去に起きた成功体験をしっかりと記憶しています。下の子が言いつけに来るのは以前自分の期待通りに、お母さんが上の子を叱ってくれたからなのです。
でも、いつまでもお母さんが仲裁をするわけにはいきませんし、上の子ばかりに我慢させることに罪悪感もあります。いずれは子どもたちで解決策を編み出さなくてはいけないときも訪れるでしょう。
まずはお母さんが子どもの怒りの感情をオウム返しし受け止め、気持ちを認めてあげましょう。

本当に必要なのはお母さんが子どもの感情を受け止めて安心を与えること

感情や心の痛みをお母さんに受け止めてもらった子どもは安心して怒りがスッと収まります。
話を聞いて気持ちを受け止めてもらうことを繰り返すと、子どもは人に話をすると感情が収まることを覚えます。自分の感情は自分でコントロールできることを学ぶのです。
社会での人間関係の問題に直面した時にこの感情コントロールがとても役に立ちます。兄弟ゲンカが始まったら将来生きていくために必要な感情コントロール力を育てるチャンスです。
前向きな気持ちで見守り、乗り切りましょう。

今日の1日1成長

ケンカは感情コントロールを学ぶチャンス!子どもの言葉をオウム返ししよう
子どもの感情をコントロールする力も1成長、お母さんの承認力も1成長。
ちゅうじょうゆか(文)わたなべみゆき(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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