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自立心を育てるには「やりたい」の言葉を受け入れやらせてみる

Baby&Kids

自立心を育てるには「やりたい」の言葉を受け入れやらせてみる

vol.1674【1日1成長お母さん】「やりたい」には最後までやり抜き、責任を持つことを教えよう  

自立のチャンスはできることが増え「やりたい!」があふれ出した時

子どもは3歳になると、飛躍的にできることが増えます。
急に初めて聴く歌を歌いだしたり、それらしい絵が描けるようになったり「いつの間にできるようになったのかしら?」と驚かれるお母さんもいるのではないでしょうか。「うちの子すごいわ~」と成長が嬉しくなりますね。
この時期の子どもは好奇心を持ち、やる気に満ちあふれ、お母さんが喜ぶと「もっとやりたい!」の気持ちを持ちます。まさに自立への一歩を踏み出しているのです。

できなかった時には、どうしたら良いのか教えると安心して次の行動ができる

3歳のKちゃんは、習い事で急にできることが増え「もっとやってみたい」という意欲が出てきました。
お家でもお手伝いをしようとおかずを「お皿に盛りたい」と言ったので、お母さんはKちゃんの気持ちを大切にやらせてみました。お皿からおかずがこぼれてしまい、ショックでKちゃんは大泣き。
ですがお母さんが「こぼしたら拾ってね」と言うと、次にすることが分かったKちゃんは気持ちを切り替えてお片付けができたのです。

子どもの「やりたい!」はぜひやらせよう。止めさせるのは3つのことだけ!

3歳は自立の時期。子どもが「やってみたい」「やりたい」と言ってきたら、ぜひやらせてあげましょう。自分の意思を持って行動したいと思うのは自立への一歩です。
といっても「それはちょっと」と思うこともありますよね。大人の都合で「ダメ」と言いがちですが、止めさせるのは”危険””不道徳””不健康”が伴う場合のみにしましょう。
まだまだ目が離せない年齢なのでお母さんは大変ですが、時間の許す限り見守りながらやらせてあげましょう。
 

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