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イヤイヤは成長の証。子どもの気持ちに寄り添うと安心できる

Baby&Kids

イヤイヤは成長の証。子どもの気持ちに寄り添うと安心できる

vol.1683【1日1成長お母さん】子どもの抑えきれない感情は「イヤなのね」と受け入れよう

「イヤ」と子どもの自己主張が始まったら、まずは気持ちを受け止めよう

個人差はありますが、2歳前後に子どもは魔のイヤイヤ期を迎えます。
ある日突然、何をするにも「イヤイヤ」と首を横に振る我が子。自分の主張を通そうとものすごい剣幕で泣き出す様子に「これはいつまで続くのかしら」と途方に暮れるお母さんも多いことでしょう。なかなか泣き止まない様子にお母さんまで泣きたくなるかもしれません。
子どものイヤイヤが始まったら、まずはその気持ちを受け止めましょう。そうすることで次第に子どもが落ち着きを見せます。

気持ちを押さえ付けるよりも受け止めるほうが効果的。感情表現を教えよう

イヤイヤは成長の証。自我が芽生えた現れです。
子どもの反発は「我がまま言わないの!」と押さえ付けるよりも、まず「そう、嫌なのね」と感情を受け止めることが大切です。子ども自身も自分の感情を理解できていません。
お母さんがその感情を言葉にして伝えることで理解できるのです。落ち着いたところで「お母さんはこうして欲しいな」と行動を正してあげましょう。
危ないことやしてはいけないことは、具体的に子どもに伝えます。
 

イヤイヤを解く魔法がある。「そうだよね」と気持ちを肯定し抱きしめよう

2歳のMくんはイヤイヤ期真っ只中。自分の思いが通らないと駄々をこねます。ある日公園から帰るとき、自転車の座席に座るのが嫌で身体をよじって「まだ遊ぶ!」と大声で泣き叫ぶMくん。
お母さんは「そうだよね、まだ遊びたかったよね。」とMくんを抱きしめながら優しく話しかけます。少し経って「でも危ないから座って欲しいな」と伝えました。
Mくんはしばらくすると泣きやみ、その後椅子に座り家に帰りました。
 

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