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子どもの不安を安心に変える魔法!お母さんからの愛情がカギ

Baby&Kids

子どもの不安を安心に変える魔法!お母さんからの愛情がカギ

vol.1750【1日1成長お母さん】爪かみや指くわえは不安の表れ。まずは安心させてあげよう  

発表の場が増える6歳。自分と闘う姿には「頑張っているね」と声をかけよう

園生活に慣れた6歳は、お手本となって動くことや責任ある仕事を任せられたりします。時には、大勢の前で発表する機会もあるかもしれません。自信がなくてドキドキしたり緊張したりすると、今までにない爪かみや指くわえなどの癖が表れることもあります。何かやめさせたい行為がある場合には、まずその裏側にある理由から解決してあげることが大切です。自分と闘っていることの証なので「頑張っているね」と声をかけてあげるのもいいでしょう。

気になる癖が急に始まった時、子どもは緊張を乗り越えようと頑張っている

急に人差し指をくわえ始めた6歳のMくん。今までにない癖に気づいたお母さんは「歯が生えてきたから気になるの?」と聞きました。Mくんは首を横に振り、運動会でマスゲームをするのだと教えてくれました。お手本となって決められたタイミングで動くなど、重要な役割もあります。間違えてしまいそうでドキドキするから、指をくわえるようです。自分の心を落ち着かせて、緊張を乗り越えようと必死に頑張っているのだと分かりました。

気になる癖を受け入れる声かけは、子どもが自信をつける後押しとなる

お母さんにとってはとても気になる癖かもしれませんが、自信がつくまでは強く否定しないでおきましょう。無理にやめさせたとしても、その背景にあることが解決するまでは違う行為で代替してしまいます。何かやめさせたい行為がある場合には、まずその裏側にある理由から解決してあげることが大切です。なかなか自信が持てずにいるようなら「あなたなら大丈夫よ」「頑張っているね」と自信がつくように後押ししてあげましょう。

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