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【台風の窓対策】簡単!家にあるものや便利グッズで被害を最小限に抑えよう
毎年夏から秋にかけてやってくる台風。ときには大型と呼ばれる強力な風や雨を伴う台風がやってくることも。そんな台風によって、自宅の窓が割れることもあるので、できるだけ被害を最小限にするために、事前に何か対策をしておきたいものです。そこで、台風から窓を守るための対策をご紹介!
今回は、できるだけ窓ガラスの破片が飛び散らないようにするための飛散防止方法を徹底的に解説します。
家にあるものでできる!窓ガラスの飛散対策をする方法
まずは比較的身近な材料を使って、窓ガラスの飛散対策をする方法を見ていきましょう。家庭にあるもので意外としっかり対策ができるので、台風が来る前に早めに備えておくのがおすすめです。
・どの家庭にもありがちなダンボール&ガムテープを使う
ダンボールとガムテープで窓ガラスの飛散をできるだけ軽減するには、窓の内側にガムテープを使ってダンボールを張りつけるだけでOKです。ダンボールを窓枠にしっかりと固定して、隙間を作らないように張りつけましょう。
ガムテープは、強度のある布製がおすすめです。紙製のガムテープは剥がす際に跡が残りやすく、強度に劣るので、窓ガラスの飛散対策には不向きと言えます。
・プチプチだって立派な対策アイテム
食器などの壊れやすいものを梱包するために使われることが多いプチプチも、台風の際に役立つ優秀アイテムです。窓の内側にプチプチを貼ることで、万が一飛来物で窓が割れても、ガラスの飛散を軽減することができます。プチプチを窓に貼る際には、窓の冊子部分も隠れるよう、窓よりも一回り大きめにカットして張りつけるようにしましょう。
プチプチは、窓ガラスの飛散防止対策に重宝するだけでなく、断熱効果も期待できるので、室内を温かく保ってくれます。夏であれば、エアコンの冷気を外に逃がしにくくするため、お部屋を涼しくするのにも役立ちますよ。
・新聞紙&養生テープで飛散を軽減
お家にダンボールやプチプチがない!という場合には、新聞紙と養生テープで代用できます。養生テープがなければ布製のガムテープでもOK。ダンボールのときと同様に、窓ガラス全面がしっかり隠れるよう新聞紙を養生テープで貼りつけます。
ダンボールに比べて新聞紙は強度が劣るため、養生テープを米の字のように張ってしっかりと補強するのがポイントです。
台風から窓ガラスを守るための便利な防止グッズをご紹介
自宅にあるものを活用して、台風から窓を守る方法もありますが、専用の便利グッズも、ホームセンターなどで多数販売されています。そこで、台風の前にそろえておくと便利なグッズをご紹介しましょう。
・泥棒対策用の防犯フィルムは台風にもおすすめ
防犯フィルムを窓に貼ると、大きな音がするほど窓をたたいて割らなければいけないので、泥棒が敬遠するのだとか。それほど窓を丈夫にしてくれる防犯フィルムは、台風の際に窓ガラスの飛散を軽減してくれる働きも期待できます。
防犯フィルムを張りつけるときには、窓ガラスの汚れをしっかりと拭き取り、空気が入り込まないようにしっかりと密着させましょう。仕上げにフィルムの上から、スクイジーなどを使ってしっかりと圧着するのが、キレイに張りつけるためのコツです。
・専用の飛散フィルムは見栄えを気にせず使える便利グッズ
窓ガラスの破片を飛び散りにくくするためのフィルムも、いろいろなお店で販売されています。防災フィルムや飛散防止フィルムなどと呼ばれるアイテムで、台風だけでなく地震対策にも活用可能。
貼り方は、商品よって異なる場合もありますが、防犯フィルム同様に窓ガラスの汚れをしっかりと拭き取り、空気が入らないようにピッタリと張りつけるのが基本です。
窓が割れないように対策するのが大切!
窓にダンボールやプチプチ、飛散防止フィルムなどを張りつけて対策することも大切ですが、それ以外にもやっておきたいことがあります。台風から窓を守るためにやっておきたい対策法も見ていきましょう。
・台風が来る前にベランダや庭にある物を片づけておこう
マンションや戸建て住宅、どちらの場合でも、台風が来る前にベランダや自宅の庭にあるものはすべて片づけておくのが鉄則です。とにかく屋外に物を置いていると、台風の風で飛ばされて窓に当たり、ガラスが割れてしまいます。ときには、壁や屋根が破損してしまうこともあるので注意が必要です。
小さなものだから…と油断せず、ベランダや窓周辺にあるものはすべて家のなかに取り込むなどして、キレイに片づけて孫ガラスが割れないよう対策をしておきましょう。
・雨戸やシャッターを閉めて飛来物に備える
強風によって飛んでくる飛来物から窓を守るために、シャッターや雨戸を閉めておくのもおすすめの対策法です。シャッターや雨戸を閉めておけば飛来物が当たっても、窓ガラスをある程度守ってくれるはず。
とはいえ、万が一に備えて、内側からもダンボールやプチプチ、飛散防止フィルムなどを使って補強しておくと、より強度がアップするでしょう。カーテンを閉めておくのも、覚えておきたい飛散対策のひとつです。
・風が強くなる前に網戸を外して室内に入れておこう
意外と忘れがちなのが網戸です。せっかくベランダやお庭をキレイに片づけても、風で網戸が外れて窓ガラスが割れてしまうケースもあります。また、網戸が外れてしまうことで、自宅だけでなく近隣の住宅まで飛んでいき、他人の家を傷つけてしまう可能性も。
台風が接近しているときには、早めに網戸をはずし、室内に収めておきましょう。
もしも窓ガラスが割れてしまったら?緊急時の対処法
いくら万全を期して窓ガラスに対策を施していても、ときに割れてしまうこともあります。そんな緊急事態に備えて、窓ガラスが割れてしまった場合の対処法もご紹介しましょう。
・窓ガラスが割れてしまったらまずは避難することが先決!
もしも窓ガラスが割れてしまったら、まだ台風の風が強い場合には、トイレやバスルームなどの比較的安全な部屋に避難しましょう。また、身体に布団を巻きつけて、飛んでくる窓ガラスの破片や飛来物などから身を守るようにしてください。
割れた窓ガラスを片づけるのは、風が落ち着いてからにしましょう。
・飛散した窓ガラスの破片はどうやって片づける?
割れてしまった窓ガラスを片づける場合には、軍手や厚着をして、怪我をしないよう注意しながら行いましょう。まずはほうきで破片を集め、ダンボールなどの丈夫な入れ物に入れます。残った細かい破片は掃除機で丁寧に吸い取ってください。
それでもまだ破片が残っている場合には、濡れ雑巾で拭き取り、雑巾ごと廃棄しましょう。
・割れてしまった窓を補強するのもお忘れなく!
台風で窓が割れてしまったら、ダンボールや養生テープなどを使って補強しておくのがおすすめです。割れた箇所が小さい場合は、アクリル板を張りつけておくだけでもOK。
割れてしまった窓は壊れやすくなっているので、慎重に補強作業を行ってくださいね。あとはプロにお願いして、できるだけ早く直してもらいましょう。
台風に備えて窓ガラスの飛散防止対策をしておこう!
台風で窓ガラスが割れてしまえば、怪我をする恐れがあります。その怪我を防止するためにも、窓ガラスの飛散を少しでも軽減するための対策を講じておくことが大切です。自宅にあるものや便利グッズを活用して、窓ガラスを台風から守りましょう。
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Lilly
男の子と女の子の、2児ママです。ファッションやメイクなど、とにかくかわいくておしゃれなものが大好き!「いくつになっても女であることを忘れない」をモットーに、育児や趣味、仕事に日々励んでいます!
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