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ダメを封印!説得はまず子どもの気持ちを聴くことから始めよう

Baby&Kids

ダメを封印!説得はまず子どもの気持ちを聴くことから始めよう

vol.1789【1日1成長お母さん】“受け止める・質問・提案”3段活用で子どもの思いに寄り添おう

自分のペースでなかなか進められないことにストレスを感じるお母さん

毎日仕事に家事に育児にと大忙しのお母さん。子どもが生まれる前は自分のペースで進めることができたものの、育児中となるとそうはいかないものです。仕事をしているお母さんにアンケートをとってみると、子どもがお母さんの希望通りに行動しないことをストレスの原因にあげている方もいます。「これやって」と言われ「後でね」と伝えても「やだ、今!」という毎回繰り返されるこのやり取りにストレスがたまる一方です。
 

もうご飯ができるときに限って言われるおやつのリクエスト。どう対応する?

忙しい夕方の時間、子どもの幼稚園のセットを片付けてせっせと夕飯の準備をするお母さん。やっとご飯の準備ができるというときに「おやつ食べていい?」と5歳のAくんが聞いてきました。「えーもうご飯できるよ。ダメだよ」とお母さんが伝えると「えー食べたい。やだ!」とAくん。今からおやつ食べたら夕ご飯食べられなくなると、Aくんの説得を試みますが押し問答になるだけ。お母さんは毎回どうしたらいいのかなと思っていました。
 

RQR戦法は頑なになった子どもの心を解きほぐす。子どもの思いを認めよう

「ダメ」「嫌だ」とお母さんと子どもに見られるこんな攻防のときは子どもの気持ちを一旦受け入れてみましょう。受け入れると言っても子どもの要望を叶えるわけではありません。子どもの気持ちを認めるのです。R“リピート”で繰り返し、Q“クエッション”で質問、R“リクエスト”で提案をしましょう。まず「チョコ食べたいんだね」「お腹がすいたの?」「ご飯の後に食べようか」と気持ちを受け入れることでお母さんの言葉を聞き入れやすくなるのです。
 

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