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3歳でお手伝いをたくさんしてもらうと将来自立した子どもになる

Baby&Kids

3歳でお手伝いをたくさんしてもらうと将来自立した子どもになる

vol.1864【1日1成長お母さん】お手伝いでの失敗経験の積み重ねが対応力向上につながる

「お手伝いしたい」と言われたら、できる限りたくさんさせてあげましょう

3歳頃になると、お母さんのお手伝いをしたがる子が増えてきます。子どもと一緒に家事をできると楽しいですし、手伝ってもらえるとお母さんも楽になりますね。ただ、まだまだお母さんのようにテキパキ上手にこなすのは難しく、失敗することも多い時期。余裕のないときは付き合えないこともあると思います。そんなときがあっても大丈夫。その代わり余裕のあるときは、たくさんお手伝いをさせてあげると自立につながります。

失敗は成長のチャンスがいっぱい。応援が失敗を乗り越え挑戦できる力に

お手伝いをしてもらうといっても、まだまだ失敗することも多いこの時期。でも、失敗から学ぶことはたくさんあります。3歳のAちゃんは自分でふりかけをかけたいと言い、自分でご飯にかけました。次の瞬間、大量のふりかけがご飯の上にかかってしまいました。Aちゃんはその失敗で自信をなくしてしまい、次の日は自分ではかけようとしませんでした。それでも「失敗しても大丈夫だよ」と声をかけるとまた自分で挑戦。昨日の経験から袋の開け方や傾き具合を自分で調整、無事に適量をかけることができました。 

失敗したときは「どうしたらよいかな?」の質問で“自分で考える力”がつく

Aちゃんのかけすぎたふりかけはお母さんが片付けてしまいました。しかし「どうしたらよいかな?」と質問してみると、Aちゃんなりの答えが返ってきたでしょう。いい案が出ないようであれば、何個か対処方法を提案して、その中から自分で決めさせて実際にやってもらうのもよいです。「どうしたらよいかな?」と聞いてあげることで“こぼした後の対処方法”に目を向けさせる効果があります。それを繰り返すことで、徐々に“自分で考える力”と対応力がついていくのです。 

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