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子どもを叱りすぎた!そんなときは部屋の模様替えをしよう

Baby&Kids

子どもを叱りすぎた!そんなときは部屋の模様替えをしよう

vol.1905【1日1成長お母さん】子どもの性格を変えるのではなく育てる環境を見直そう

わんぱくな子には叱らなくてもいい環境を作って「ダメ」を減らそう

元気いっぱいなわんぱくな子っていますよね。一日中動き回っており、お母さんは追いかけるのに必死です。目に映るもの全てに興味を示して手を伸ばして触ってみたり、ソファーやテーブルの上に登ってみたりと好奇心旺盛。活発に動きはじめる1歳くらいだとケガをしないかと毎日ハラハラします。一日に何度も「ダメ!」と叱ってしまうことがあるかもしれません。しかし、あまり叱りすぎると子どものやる気を奪ってしまうことも。そんなときは叱らなくていい環境を整えてあげましょう。

“周りに迷惑をかけないように”子育てに奮闘するからこそ悩みは尽きない

3歳のRくんはわんぱくな男の子。歩きはじめてからは家の中で走り回るRくんをおとなしくさせるために、お母さんは毎日叱っていました。マンションに住んでいたため下の階の方の迷惑にならないよう、暴れはじめるとテレビや携帯を見せたり「走らないで!」と叱ったりしていました。3歳を過ぎたころから休みの日に「公園へ行こう」と誘っても「家で遊ぶ」と言ってテレビを見る時間が長くなったRくん。お母さんは「最近Rくんの活気がなくなった」と心配していました。

部屋の環境を整えてあげるだけで「ダメ」をグンと減らすことができる

何をしても「ダメ」と叱られ続けると、子どもは「自分はダメな子なんだ」と感じ、自己肯定感が下がったり無気力になったりしてしまいます。せっかくの子どもの意欲を奪ってしまわないよう「ダメ」を減らせる環境を作ってあげましょう。動き回りたい時期は可能な限り外へ連れていく、触って危険なものはあらかじめ片付けておくなど、工夫次第で叱る回数を減らすことができます。部屋で暴れはじめたときは、ダンボールに思いっきりお絵かきをさせたり、粘土や工作をさせたりなど、遊びを工夫してみましょう。

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