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珪藻土アイテムのカビの取り方は?キレイが長続きする予防法もチェック

出典:photoAC

Lifestyle

珪藻土アイテムのカビの取り方は?キレイが長続きする予防法もチェック

今やすっかり人気が定着した珪藻土アイテム。水分を素早く吸い取り、短時間でカラッと乾く便利さが魅力的で手放せないという人も多いのでは?洗濯不要といわれる珪藻土アイテムですが、ケアを怠るとカビが発生してしまうことも。この記事では珪藻土にカビが生える原因や取り方のコツ、カビを発生させない予防法も紹介します。うちの珪藻土アイテムは大丈夫?と思われた方はぜひチェックしてみてください。

■珪藻土って?

珪藻土は、そもそも藻の一種である珪藻(けいそう)が形を変え、その殻が化石化してできた土のこと。微細な空洞が無数にあることから、非常に軽いうえ、吸湿性に優れています。昔は壁土に利用され、近年では住宅の内装材にも利用されて「呼吸する壁」と呼ばれることも。
そんな珪藻土は現在、コースターやバスマット、傘立てやキッチンの水切りマットなどのアイテムによく使用されていますが、使い方によってはカビが発生してしまうリスクがあります。
まずは、カビが生える原因について見ていきましょう。

■ショック!珪藻土アイテムにカビが生える原因って?

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珪藻土は水気や湿気にふれるとそれらを吸い込み、乾燥状態になると吐き出すという性能を持った素材。速乾性があるといわれる珪藻土ですが、湿気の多い場所に長く置かれていると水分が抜けきらずカビが生えてしまいます。
また、珪藻土を固めるための「固化材」と呼ばれるものがカビの温床になったり、珪藻土バスマットの場合は足裏の皮脂残りがカビの原因になったりするともいわれています。
一般的に2年が寿命といわれる珪藻土アイテムですが、お手入れ次第では長くキレイに使うことが可能。でも気をつけているのに生えてしまった…ということもありますよね。
次からは、おすすめのカビの落とし方や、そもそもカビを付着させない方法を紹介します。

■【落とし方1】ハイターなどの塩素系漂白剤でカビを撃退!

キッチンツールの除菌や漂白によく使われるハイターなどの塩素系漂白剤は、珪藻土のカビ落としに有効です。泡タイプと液体タイプ両方とも使用可能ですが、いずれも使用中は換気を行い、マスクやゴム手袋をして漂白剤が体に付着しないよう気をつけましょう。

・泡タイプの漂白剤でカビを落とす方法

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カビが発生している場所に漂白剤を吹きつけ数分おきます。その後、漂白剤が残らないよう流水でよくすすぎ、陰干しでしっかりと乾かします。

・液体タイプの漂白剤でカビを落とす方法

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清潔なふきんに塩素系漂白剤を少しつけ、カビ部分をトントンと軽く叩きます。その後数分おいてから、泡タイプ同様にしっかり流水ですすぎ、陰干しで完全に乾かします。
カビがひどく発生している場合はハイターを薄めた水に浸け置きする方法もありますが、長時間水に浸すと割れやすくなる場合があるので10分ほどにとどめましょう。

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