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しつけにはタイミングがある!チャンスを活かすとがんばる子に育つ
vol.1984【1日1成長お母さん】しつけの時期を見逃さず、目標に向かってがんばる子を育てよう
がんばりすぎなくても大丈夫!しつけをするのに適している時期を見極めよう
毎日時間に追われ家事に子育てに奮闘するお母さん。そんなお母さんの気持ちなんてお構いなしに自由に遊びはじめる子ども。早く準備してほしい、自分のことは自分でできるようになってほしいとしつけにも力が入りますよね。できれば「やりなさい!」と言わなくてもできる子になってもらいたいもの。実は、しつけをするのに最適な時期があり、心理学では4歳頃の子どもが適していると言われています。その時期に子どもの発達と合わせてしつけをすると、目標を持ってがんばる子に成長していきます。
「どうしてできないの?」きっちりタイプのお母さんVSマイペースな子ども
4歳と2歳の二人の子育てをがんばるYさんは、規則正しい生活を好むきっちりとしたタイプのお母さん。保育園が休みの日になると毎朝ダラダラとテレビを見つづけ、まったく着替えようとしない子どもたちにイライラ。「いい加減に着替えて!」と声を荒げますが、全く動かない子どもたち。最後には「着替えないならテレビ消しなさい!」と怒ってしまうのがいつものパターン。毎回同じやりとりをしていることは分かっているものの、どうしたら子どもが自ら着替えてくれるのか悩んでいました。
未来を意識できるようになる4歳頃。一緒に計画をたて“予測脳”を育もう
子どもが4歳頃になると先のことを予測できる“予測脳”が発達します。今までは“今”だけを見ていた子どもが“未来”のことが意識できるようになるのです。このタイミングで子どもといっしょに1日の計画や家での約束事を決めると、それに向かって努力できるように。休みの日に「公園に遊びに行く」などの計画をたて「〇時までには準備を終わらせようね」と促すと、普段ならダラダラしているところを「公園に行く」という目標のために行動できるのです。
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