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親子のゴールデンタイムは人生の中で一瞬!貴重な時間を大切に

Baby&Kids

親子のゴールデンタイムは人生の中で一瞬!貴重な時間を大切に

vol.2005【1日1成長お母さん】お母さんより友達優先は切なくも喜ばしい。自立を願う母であれ

「お母さん!見て見て!」の時期は過ぎてしまえば案外短く感じる

「お母さん!みて!」「いっしょにやってよ!ママ!」と言われて、イライラしたり困りながらも子どもに付き合っているお母さんも多いのではないでしょうか。毎日毎日勘弁してほしいと思っているお母さんもいることでしょう。しかし、子どもの“お母さんが一番”“いつもいっしょ”の時期は必ず終わりがくるものです。だってそれが成長であり、子育てのゴールである自立なのですから。 

子どもの自立、うれしくも切なくもあり。自立の時期は思ったより早く来る

ときどき「保育園を休みたい」と言うSくんですが、なかなか休ませてあげられないのが現実。もちろん仕事がある日は子どもが休みたいと言っても保育園に行くしかありません。ある日、お母さんが急に休みになったのでSくんをデートに誘いました。ところがSくんが喜んでくれるのを当然と思っていたお母さんに、Sくんは「保育園行く」と言って、さっとお支度を終わらせたのです。理由を聞くと「お友だちと遊ぶ約束をしたから守らなきゃ」と言います。そんなSくんの姿に、お母さんは寂しさを覚えたのでした。 

子どもの心の成長に自信を持とう。どんな時もお母さんの愛情が基礎となる

子どもの心の成長には順番があります。自分で「やりたい」という時期を経て、約束を守る力や思いやる心が育ちます。“お母さん命”の時期は、お母さんから離れる準備期間のようなもの。その時期に愛情を十分に注がれたからこそ、安心してお母さんのもとを離れて遊べるようになるのです。子どもがお友だちを大切にできる心が育めたのは、お母さんのこれまでの関わりに愛があった証です。お母さんの愛情を基礎として、人と関わる中で約束を守ることや相手を思いやる力を育めるのです。

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