FacebookInstagramYouTube
性格が違えば行動が違う。その子らしさを見つけて伸ばす育児

Baby&Kids

性格が違えば行動が違う。その子らしさを見つけて伸ばす育児

vol.2031【1日1成長お母さん】できないことに目を向けるより、どうしたらできるかに着目しよう

性格によって行動が変わる。気になる行動は育て方ではなく性格のせい

皆さんのお子さんは一言でいうとどのような性格ですか?やんちゃで落ち着きがない?大人の言うことをよく聞いて手がかからない?それとも物静かでおとなしいタイプでしょうか。子どもの性格によってお母さんの心配事は大きく異なり、子育ての悩みや不安も性格が影響していることがほとんどです。中でも物静かで消極的なタイプの子を育てるお母さんは、子どもとの関わりを心配している場合が多くあります。

「育て方間違えたかな?」育児を頑張るからこそ将来が心配になるもの

年長さんのAちゃんは控えめなタイプ。ある日子どものイベントにお母さんと参加したときのこと。親と離れて子どもだけで作業をする場面がありましたが、Aちゃんはお母さんと離れられない様子。説得してなんとか参加できたものの、質問されてもモジモジして返事をしません。Aちゃんよりも年下の周りの子は挨拶したり質問したりと意欲的に参加しているのに比べ、終始うつむき加減なAちゃん。そんな姿に「育て方が間違ってたのかな」とお母さんは落ち込んでしまいました。

子が伸びる環境は性格によって異なる。他の子と比べずその子に合わせよう

控えめなタイプの子は、初めての場所ではどうしても殻に閉じこもってしまいます。積極的な周りの子と比べると、どうしてモジモジするの?ともどかしい気持ちを抱くかもしれません。このタイプの子がその子らしさを発揮できるのは“慣れた環境”です。新しい場所に何度か通ったり仲のいいお友だちといっしょだったりすると、また違った反応を見せてくれるかもしれません。慣れるまでは時間がかかるものと割り切り、焦らず見守ってあげましょう。

SHAREFacebook
POST
LINELINE