Baby&Kids
子どもの行動力UP!親子のコミュニケーションのコツは言葉選び
vol.2034【1日1成長お母さん】伝わりやすい肯定的な言葉選びが、子どもの行動力を変える
子どもに直してほしい行動が変わらないワケは、否定語での言葉がけにあり
子どもを注意するとき、どのような言葉をかけていますか?余裕がないと「◯◯しないで」と、つい否定語が多くなるのではないでしょうか。しかし否定語では、お母さんが子どもにしてほしいことが伝わりません。子どもも具体的に何をすればいいか分からないため、結局お母さんが直してほしい行動も変わらないのです。でも大丈夫!「◯◯しないで」を肯定語に言い換えるだけで、子どもがぐんと理解しやすくなります。
子どもに思いが伝わらない!公園遊びで毎回ヒヤヒヤするお母さん
6歳のわんぱくなCくん。よく行く公園にある、お椀型の滑り台がお気に入りです。しかし滑り台にはきちんとした階段がなく、背面にある鉄の手すりや周りの岩をつかんで登ります。少しでも手を滑らせたら落ちてしまうため、お母さんは「落ちないでね」とCくんに何度も伝えますが、当の本人は気にも留めていない様子。登っている最中にお友だちとぶつかっているのを見ると、ケガでもしないかといつもドキドキです。
脳は否定語を理解できず、最初に聞こえた言葉を想像してしまう傾向がある
「◯◯しないで」という言葉、つい言ってしまいますよね。これは“否定命令”と呼ばれ、子どもに“本意”が伝わらない言葉です。子どもに言葉を届けたいなら、肯定語を使いましょう。また「落ちないで」と言うと、落ちる可能性がなんと50%上がるとも言われます。「ピンクのイルカを想像しないで」と言われるとピンクのイルカを想像してしまうように、子どもの脳も否定語を理解できず、してはいけない行動の方に意識がいってしまうのです。
SHARE
POST
LINE
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Baby&Kids
「バウンサーはいつから使える?」使用期間や使い方、人気おすすめ商品も紹介 mamagirl WEB編集部
Baby&Kids
保育園の夏休み【2023年度最新版】夏休みはない?お盆休みはある?休み中の預け先対策や保育料も 鹿児島いずみ
Baby&Kids
新生児が手足バタバタさせる理由は?寝ないときのチェック項目や対処法も解説 はらわ
Baby&Kids
赤ちゃん退院時の服は何着せる?選び方とおすすめの服やアイテム、注意点まで mamagirl WEB編集部
Baby&Kids
母子手帳ケース人気おすすめ12選!使いやすいのは?おしゃれで可愛いもの紹介 tamago
Baby&Kids
背中スイッチはいつまで続く?置くと泣く原因、対策や先輩ママの知恵をご紹介 るはまる