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ワッペンの付け方、縫い方をマスター!【アイロン・手縫い・ミシン】の方法別に正しいやり方を解説

出典:photoAC

Lifestyle

ワッペンの付け方、縫い方をマスター!【アイロン・手縫い・ミシン】の方法別に正しいやり方を解説

名前つけにも、小物アイテムのワンポイントにもなるワッペン。そんなワッペンの付け方をマスターしましょう。子どもの入園・入学グッズに活躍してくれるワッペン。お名前ワッペンや、ワンポイントの飾りが人気のハンドメイドアイテムです。手芸店や100均などでも手に入りやすいワッペンですが、付け方がわからないという方も多いはず。そこで、ワッペンの正しい縫い付け方・貼り付け方を方法別に解説します。ワッペンを付ける際に使うおすすめのアイテムも紹介するので、参考にしてくださいね。

■ワッペンってどんなアイテム?種類はどんなものがあるの?

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ワッペンはドイツ語で「勲章」を意味します。ヨーロッパの兵士たちが自分の家紋など、互いを区別する目印として縫い付けた布製の飾りが起源といわれています。
今では巾着袋などの小物や洋服、帽子にワンポイントで付ける使われ方が一般的になってきました。子どもがいるご家庭では、入園・入学グッズに付ける目印としても使われカラフルでポップなワッペンの人気が高いようです。
ワッペンには、アイロンの熱で付けられるように裏面に接着剤が付いたアイロンワッペンや、シールで簡単に貼ることができるシールワッペンなどの種類があります。誰でも簡単に付けられるのでるので挑戦しやすいですよ。

■ワッペンの付け方の種類を知ろう

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ワッペンの付け方には、以下のような方法があります。

・アイロンでワッペンを付ける

アイロンの熱で接着剤を溶かしてくっ付けるアイロンワッペン。アイロンで簡単に付けられるため、手芸店などでも多くみられます。ただ熱で生地が傷んだり、洗濯で取れてしまったりデメリットも…。特にナイロンやポリエステル生地でできたスタジャンなどは、アイロンの熱に弱いため注意が必要です。

・手縫いでワッペンを付ける

アイロン以外で簡単な方法の一つに手縫いで付ける方法があります。コストがかからず比較的簡単な方法ですが、手芸を苦手としている方にはおすすめできません。

・ミシンでワッペンを付ける

大きいワッペンを付けたいときには、ミシンが活躍しますよ。しかし、ある程度ミシンに慣れていないと難しいでしょう。また厚手の生地に付ける場合は、針が折れてしまうなど注意が必要です。

ここからは、それぞれの付け方を詳しく紹介していきますので自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

■【アイロンで付ける方法】ワッペンの正しい付け方

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まずはアイロンで付ける方法をご紹介します。

・<用意するもの>

アイロン(アイロン台)
当て布(ハンカチなど)
マスキングテープ

・<付け方>

1.付ける位置を決め、マスキングテープで仮止めする
狙った位置に正しく付けられるように、まずは印をしてマスキングテープで仮止めをしましょう。あくまで仮止めなので、べったりくっつかないようにワッペンの端に貼ってくださいね。

2.当て布をして、中温(150℃前後)で押し当てる
ワッペンの上に当て布をかぶせ、中央部分を中温で5秒ほど押し当てます。アイロンの熱でワッペンが溶けてしまったり生地が傷んでしまったりする可能性があるため、必ず当て布をしましょう。綿100%のハンカチや布地がおすすめですよ。

3.仮止めテープを外す
仮止めができたら、マスキングテープを外します。マスキングテープは仮止めが目的であるため、中央部分がくっついていれば外しても大丈夫です。あまり長く熱を加えるとテープが変化してしまうため、早めに外しましょう。

4.完全につくまで押し当てる
再度当て布をかぶせ、様子を見ながら20~30秒ほどアイロンを押し当てます。コツは、アイロンを動かさず真上から押し当てること。擦ってしまうと、位置がズレたり接着剤がはみ出したりする原因になるため気を付けてくださいね。

5.冷めるまで放置する
アイロンを押し当てたら、完全に冷めるまで放置します。ワッペンは、接着剤が熱で溶けて固まることで生地につく仕組みです。冷める前にさわってしまうと、ワッペンがズレたり剥がれてしまったりする可能性もあるためしっかり冷めるまで待ちましょう。

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