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サビ落としは酢や重曹でできる!頑固なサビの取り方・落とし方やサビを取る最強アイテムも

「ついてしまったサビの落とし方がわからない…」という人必見。サビ落としのやり方やおすすめアイテムなども詳しく解説します。

キッチンシンクのような金属製のものにはサビがついてしまうことも。「サビ汚れは落とし方が難しそう」、「落とすのが面倒」といったイメージがあるかもしれませんが、実は身近な酢や重曹で落とすことが可能なんです!そこで今回は、サビの種類に加え、酢・重曹・クエン酸・歯磨き粉・クレンザーなど身近なものを使ったサビ落としのやり方を紹介します。あわせておすすめアイテムもピックアップするので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

■まずはサビの原因や種類をチェック!

一口にサビと言っても、種類もさまざま。ここでは、まずサビの種類から確認していきましょう。

・青サビとは

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銅や銅合金が酸化することによって発生するのが、青緑色をしたサビ。身近なものでは、よく十円玉の表面についていますね。また、鎌倉の大仏様や銅板製の寺院の屋根なども青サビで有名です。

・赤サビとは

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鉄にできる褐色のサビで、酸素や水分にふれて酸化することで発生します。赤カビは腐食生成物と言われており、鉄を腐食しボロボロにしてしまうことも。自転車・ネックレス・衣服などによく見られるサビです。

・黒サビとは

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鉄素材でできた鍋を高温で熱した場合や、メッキをした場合にできるのが黒サビです。鉄と酸素の化合物で、膜を作ることで腐食するサビから守ってくれる働きがあります。無理に落とそうとするとサビの浸食が進行してしまう可能性もあるので、黒サビは落とさないのがおすすめです。

・もらいサビとは

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水に含まれている少量の鉄に金属が反応した場合に発生するのが、もらいサビ。キッチンシンクや洗面台に、金属製の蓋・ヘアピン・カミソリ・ネジなどを置いたままにすることでサビが移る現象で、簡単に発生してしまいます。

■【酢】を使った落とし方!簡単なサビ取りの方法

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赤サビにおすすめしたい、酢を使用した落とし方を見ていきましょう。

・準備するもの

・ホワイトビネガー…適量
・歯ブラシ…1本
・雑巾…1枚
・バケツ

・サビの取り方

1.ホワイトビネガーの入ったバケツを用意する
2.1に金属を入れ、数時間~丸1日漬けておく
3.金属をバケツから取り出し、歯ブラシでサビた部分をこする
4.こすったサビの部分を雑巾で拭き取ったら完了!

酸性である酢は、酸化した金属から酵素を切り離す還元作用を促してくれます。化学反応を利用してサビ取りをするので簡単です。
金属が大きくバケツに入りきらない場合は、サビの部分に酢をかけて置いておくやり方でも効果あり◎

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