胃に優しい食べ物は？コンビニで買える下痢や腹痛時におなかに優しい食べ物一覧！

■【デザート・お菓子】胃に優しいコンビニで買える食べ物一覧

胃に優しい、コンビニで買えるデザート・お菓子を紹介しましょう。どれも調理いらずでサッと食べられるので便利です。

・つるんとのど越しの良いゼリーやプリン

ゼリーやプリンのように喉越しの良いものも食べやすいでしょう。これらは単体だと十分な栄養は摂りづらいですが、おなかが空きすぎて気分が悪くなってしまうときなどに少し胃を満たすために食べるならちょうど良い食べ物。
パウチタイプのゼリー飲料も体への吸収が良く、栄養も手軽に摂れます。ゼリー飲料ならば、横になりながら飲めて喉にも通りやすいので、体調が悪いときや妊娠中でつわりの際の栄養補給にも。
また、容器がパウチタイプだと、手を汚さず飲めて衛生的です。

・リンゴやバナナなどのフルーツ

最近はコンビニでも生のフルーツが売られています。消化にも良く、そのまま食べられるので便利です。ただし、胃の調子が悪いときはオレンジ・グレープフルーツ・苺のように酸味のきつい果物は避けましょう。刺激が強く胃酸も分泌させるので、余計に調子が悪くなる場合もあります。

・腸内環境を整えるヨーグルト

ヨーグルトには乳酸菌が含まれており、腸内環境を整えてくれる食べ物です。胃腸の調子がすぐれないときは、脂肪分の少ないタイプを選ぶのがベストです。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌「OLL2716株」を定期的に摂取すると、胃潰瘍や胃炎といった胃のトラブルを予防する効果が期待できるそう。

・油分のないたまごボーロ

お菓子の中でもクッキーは消化に悪いというほどではないですが、油分が少ないビスケットのほうが◎ビスケット類の中でも、体調不良時におすすめなのはたまごボーロです。卵黄、砂糖に片栗粉とシンプルな原材料から作られており、油分は含まれません。
赤ちゃんでも食べられるほど胃に優しいですよ。

■胃もたれするかも？胃に悪いコンビニの食べ物もチェック

胃腸に優しくない、胃もたれするかもしれない、胃にも消化にも悪いコンビニの食べ物もチェックしましょう。これらの食べ物を避けるだけでも、胃腸への負担は変わります。
基本的には、揚げ物類や食物繊維が多いもの、硬いもの、刺激物は避けましょう。

・揚げ物たっぷりのお弁当

お弁当類のおかずは、たくさんの揚げ物が中心となっています。お弁当を食べるなら、なるべく揚げ物の少ないものか入っていないものを選びましょう。

・一見食べやすそうなラーメンや蕎麦、そうめんも…

同じ麺類でもうどんは消化に良いですが、ラーメンや蕎麦、そうめんは体調不良時のごはんには避けたほうがベター。ラーメンは麺にもスープにも多くの油分を含んでおり、脂質の高い食べ物の代表です。
また、蕎麦は繊維質が多く消化に時間がかかります。一見消化の良さそうなそうめんも、製造工程で麺の表面に油を塗っているため、おなかが弱っているときには向きません。

・アーモンドやピーナッツなどのナッツ類

美容食として有名なナッツ類ですが、外皮が硬いので消化に時間がかかります。また、油で揚げているものやしっかりと味つけされているものが多いため、体調不良時には適さない食べ物です。

・香辛料が含まれた辛いもの

辛いものは、もちろん胃腸へ負担をかけます。それどころか、胃腸が炎症を起こしている場合は、香辛料の刺激により悪化してしまう場合もあるでしょう。体調が悪いときには、もちろん辛い食べ物は避けるべきです。

・ダイエット食品

ドライフルーツや人工甘味料入りのお菓子などのダイエット食全般は避けたほうが良いでしょう。ヘルシーですが、弱っている体には逆効果。太りにくいということは、糖を吸収しづらいということ。低糖質の食べ物には、よく「おなかがゆるくなることがあります」と注意書きが書かれています。胃が弱っているときには避けたほうが無難です。

■胃腸に優しいコンビニの食べ物を食べるときのポイント

コンビニで胃腸に優しい食べ物を選んだら、さらに胃腸に負担なく食べられるポイントをおさえて食べましょう。

・しっかり噛んで食べる

せっかく消化に良い食べ物を選んでも、噛まずに飲み込むように食べていると、胃に負担がかかります。お粥やうどんなどの柔らかい食べ物であっても、胃で消化する負担がなるべく少ないようよく噛んで食べましょう。
よく噛むことで食べ物が小さくなり、胃で消化する際の負担が軽減されます。

・適度に水分補給をする

食欲がないときは、固形の食べ物にこだわる必要はありません。無理をしないことが先決。しかし、水分補給だけはしっかりしておきましょう。
胃に優しい飲み物は、水やイオンウォーター、乳酸飲料がおすすめです。イオンウォーターは体液に近いイオンバランスのため、吸収が良いのが特徴。乳酸飲料のなかには糖分の高いものもあるので、甘すぎるものは避けましょう。
また、水に関しても温度と種類に注意が必要。なるべく吸収の良い常温水にし、マイルドな軟水が良いですね。