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【ファスナーの直し方】修理は自分でできる!外れた・閉まらない・噛み合わない…そんなときの対処法

出典:photoAC

Lifestyle

【ファスナーの直し方】修理は自分でできる!外れた・閉まらない・噛み合わない…そんなときの対処法

ファスナーが壊れた!でも諦める必要はありません。自分でも簡単に修理できる方法を紹介します。

ファスナーはズボンやパーカーなどの洋服、カバンやポーチなどの小物の留め具のひとつとして使われており、私たちの身近にたくさんあるものです。「チャック」や「ジッパー」と呼ぶ人もいるのではないでしょうか?開けたり閉めたりするたびに動かすため、壊れてしまうこともありますが、チャックの修理が自分でできたら便利ですよね。そこで今回は自分で簡単にできる、ファスナーの直し方を伝授します。ぜひ修理に挑戦してみてください。

■まずはファスナーの構造を押さえよう!

出典:ファスナー修理セットは100均にある?ファスナーの直し方や家にあるものでできるやり方も伝授

修理をするためには、ファスナーの構造や仕組みを理解しておきましょう。ファスナーの各パーツの名称や役割をご紹介します。

・エレメント

ファスナーの両側にある凸凹の歯が並んだパーツで、別名「務歯(むし)」とも呼ばれます。スライダーを上下することで、歯が噛み合わさったり離れたりして、ファスナーが開閉する仕組みです。

・スライダー

スライダーは、ファスナーを開閉時の取手となるパーツです。「柱」「胴体」「引手」の三パーツから構成されていて、上下させることでエレメント部分を噛み合わせる役割があります。

・テープ

エレメントと生地を繋いでいる部分がテープです。ポリエステルや綿など、ファスナー専用の生地で作られます。また、ファスナーと洋服などの生地とを繋ぐ役割もあります。

・上止と下止

上止と下止は、エレメントの上と下両方についているパーツのこと。エレメントからスライダーが抜けないようにする役割があります。

ちなみに、ファスナーの素材は金属製とプラスチック製に分けられます。材質による大きな違いはありませんが、プラスチック製のファスナーは金属製よりも加工が難しいのが特徴です。

■【ファスナーが生地を噛んで動かない】壊れたファスナーの直し方

ファスナーが生地を噛んで動かない…これはファスナーの破損原因で、よくあるケースではないでしょうか。このとき無理にスライダーを動かさないように気をつけましょう。
対処法は以下の通りです。

  1. 1.スライダーに噛んでいる生地を引っ張り出す
  2. 2.スライダーを引っ張る
  3. 3.マイナスドライバーをスライダーと生地の間に差し込む

それでは、それぞれ詳しく解説します。

・1.スライダーに噛んでいる生地を引っ張り出す

まずは、噛んでいる生地を左右に動かしながら、ゆっくりと引き出しましょう。このとき無理に引っ張るのではなく、生地をエレメントと密着させ、様子をみながら行うのがポイント。デニムなどの厚みがある硬い生地の場合は、エレメントやスライダー部分をドライヤーで温めると、柔らかくなり生地が引き出しやすくなりますよ。

・2.スライダーを引っ張る

生地が引き出せない場合は、挟まってしまった方向とは反対に向かってスライダーを動かします。慎重にゆっくりと引っ張りながら生地を取り出しましょう。

・3.マイナスドライバーをスライダーと生地の間に差し込む

なかなか引っ張り出せないなら、先の尖ったものを使う手も。マイナスドライバーなどの先端をスライダーと生地の間に差し込み、隙間を軽く広げながら挟まった生地を慎重に取り出しましょう。

■【ファスナーの滑りが悪くて引っかかる】壊れたファスナーの直し方

出典:photoAC

金属製のファスナーの場合、劣化で発生した錆によってスライダーの滑りが悪くなることもあります。また、噛み合わせが悪くて動かなくなるケースも。このような場合は、まず反対方向へ動かしてみましょう。
それでも解決しないときは、以下の方法を試してください。

  1. 1.エレメントを軽く引っ張る
  2. 2.エレメントとスライダー部分に、潤滑剤を塗る
  3. 3.スライダーを上下させる

それぞれを詳しく解説します。

・1.エレメントを軽く引っ張る

スライダーがエレメントを噛んでいる場合、まずはエレメントを軽く引っ張ってみましょう。生地を巻き込みそうになっている場合や、生地のたるみによりしっかり噛み合っていないことも考えられます。その場合は、スライダーを一旦始めの位置に戻して、生地をピンと張り、再度スライダーを上げてみてください。

・2.エレメントとスライダー部分に、潤滑剤を塗る

出典:photoAC

エレメントやスライダーに原因がない場合は、リップクリームやワセリンなどを潤滑剤になるように塗りましょう。生地を傷めないように、少しずつ塗るのがポイント。ホームセンターで販売されている「潤滑スプレー」などを使ってもいいでしょう。

・3.スライダーを上下させる

潤滑剤を塗ったら、スライダーを上下させましょう。一回で動かない場合は、2と3の手順を繰り返し行なってください。

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