投稿写真:「娘の杏茄4歳です」(美希・31歳)

Baby&Kids

子どもが「お友だちに無視された」と言ったら「どう思った?」と聞いてみる

vol.343【1日1成長お母さん】お母さんの意見を押し付けていると自分で考えず偏った思考になるかも

「お友だちから無視された」と聞いても過剰反応せずに話を聴いてみよう

おしゃべりが上手になる年齢になると、園や公園であったことを話してくれたりなど、お母さんも子どもの世界が広がったことを実感できて楽しいもの。でも時々は、お母さんが心配になってしまう報告をされることもありますね。例えば「おはようって言ったのに○○ちゃんが『おはよう』って言ってくれなかった…」「入れてって言ったのに、入れてくれなかった」など。この報告を受けたときのお母さんの第一声がとても大切。それによって子どもの気持ちが軽くなる場合も、より深刻になってしまう場合もあるのです。

感受性の高い子は悪い妄想を膨らませてしまいがち。早合点しないで

特に繊細で引っ込み思案な「デリケート」の気質を持つ子どもは、思い込みが強い傾向が。相手の些細な言動を悪いほうにとってしまい、落ち込んでしまうことが少なくありません。声をかけたお友だちが返事をしなかっただけで「私のこと嫌いなのかな」とひとりで悪い妄想を膨らませてしまったり、落ち込んでしまったり。相手は聞こえなかっただけかもしれないのに傷ついてしまうのです。そんな気質の子どもに「無視するなんてひどいわね」なんて早合点して反応してしまうと、子どもは悪い妄想が加速してもっと辛くなってしまうかもしれません。

お母さんは自分の意見を押し付けずに「どう思った?」と聞いてみよう

どんなお母さんも自分の子どもが傷ついているのを見るのは辛いもの。そしてそれを防いであげたい、と思ってしまうもの。そんな思いから「無視するような子にはもう話しかけるのをやめなさい」などと自分の意見を子どもに押し付けてしまうと、子どもは自分で考えない子どもになっていきます。そして偏った思考になってしまうかもしれません。子どもから報告を受けたときは、「そう、それでどう思った?」と聞いてあげましょう。

子どもが落ち込みすぎているなら、“リフレーミング”で視点をかえよう

「どう思った?」と聞いてあげることで、子どもは自分の思いをお母さんに伝えることができます。お母さんが考えているほど深刻な話ではないかもしれないのです。子どもがその状況をどう感じているのかをまず把握しましょう。話を聞いてみて、子どもが落ち込みすぎているようなら「もしかしたら聞こえなかっただけかもしれないね」と別の考えかたもあることを教えてあげましょう。心理学でいう“リフレーミング”をしてあげることで、子どもは悪い妄想から抜け出すことができるのです。

今日の1日1成長

子どもからの報告には「どう思った?」と気持ちを聴いてみよう
子どもの話す力も1成長、ママの聴く力も1成長。
玉井ユカコ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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