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子どもの性格は遺伝なの?それとも親の育て方の影響なの?

投稿写真:「娘の椛奈2カ月です」(美香・23歳)

Baby&Kids

子どもの性格は遺伝なの?それとも親の育て方の影響なの?

vol.348【1日1成長お母さん】暴れん坊も引っ込み思案もその子の個性!お母さんのせいではない

兄弟姉妹同じように育てているのにどうしてこうも性格が違うの?

「個性を伸ばそう!」「個性を大切にしよう!」そんな言葉を耳にすることが増えました。この個性っていったい何?子どもの性格は千差万別、同じ兄弟姉妹でも上の子はおりこうで手がかからないのに、下の子はどうしてこうも頑固なの?お姉ちゃんは天真爛漫でお友だちがいっぱいなのに対し、妹は消極的で恥ずかしがり屋さん。お友達と遊ぶよりも一人で遊ぶことが多い。などなど、子どもの性格って本当に様々です。

子どもの性格は環境からできる?それとも遺伝で決まっている?

発達心理学において「環境説」と「遺伝説」という言葉があります。子どもが悪いことをしたりマナーが悪かったりしたとき「親のしつけが悪いから」と言われたりするように、子どもの性格は良くも悪くも両親の関わりなど環境により左右されるもの。これを「環境説」といいます。一方環境の影響とは言い切れない生まれ持ったものもあります。赤ちゃんの頃から扱いにくいとか、育てやすいなど性格の違いがそれですね。これを「遺伝説」といいます。

生まれ持った子どもの性格「気質」はその子の素晴らしい個性です

赤ちゃんの頃を思い出してみましょう。どんな赤ちゃんでしたか?育てやすい赤ちゃんでしたか?それとも育てにくいと感じましたか?赤ちゃんの頃に見る「良く泣く子」「よく笑う子」「動きの激しい子」「おとなしい子」など動きや表情の違いを「気質」といいます。気質は生まれ持ったその子の個性です。泣く子も暴れる子もお母さんの愛情不足ではありません。個性を認め自信をもって育てましょう。

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