Baby&Kids

突拍子もない子どもからの難問には質問返しで対応する

vol.406【1日1成長お母さん】子どもにとって必要なのは正しい答えではなく、楽しい会話です

親は先生ではありません。すべてを教えてあげる必要なし

子どもってときどき、親が答えられないような高度というか、突拍子もない質問をしてくることがありますね。お母さんとしては、ちゃんと答えてあげなきゃという気持ちがありますが、お母さんだって知らないことは山ほどあります。何でも知っているはずがありません。では、そんな時いったいどうやって答えるのがいいのでしょう。

突拍子もない子どもからの難問には質問返しで対応する

先日ある講演での質疑応答で興味深い質問を受けました。息子が突然「どうして地球は丸いの?」と質問してきたとのこと。とっさにスマホで調べたけれど、うまく答えられませんでした。そんな時はどう答えればいいですか?とお母さん。急にこうした難題を尋ねられたことって、お母さんなら誰でもあるかと思います。実はこうした場合、無理に答えなくてもいいんです。聞かれたら「あなたはどう思う?」と質問返しをすればいいのです。

質問を繰り返すと、自ら解決策が見えてくる

「どうして地球は丸いの?」と聞かれたら、「どうしてだと思う?」と尋ねればいいんです。「学校の先生は○○っていってたよ」などと、知っている情報があれば教えてくれるかもしれません。また「わからない」と言われてしまったらどうでしょう。そんな時も「どうしたらわかるかな?」と質問で返します。「先生に聞く!」「図書館で調べてみる!」なんて答えてくれるかもしれません。そんな会話が続いたら「そうだね。先生に聞いてみてわかったら教えてね」「図書館で調べてみたら?」などと提案するのです。

子どもにとって必要なのは正しい答えではなく、楽しい会話です

そのほかにも返事に困る質問はたくさんあります。たとえば「どうして学校で勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたときも、こっちから「なんでだと思う?」って聞いてみる。そうすると「計算ができないと買い物ができないから」とか、子どもは意外に考えて、きちんと答えるんです。「それもそうだよね。多く払っちゃうかもしれないしね」なんて、こちらも返す。子どもが自分で考えて答えを出すことが大切、そのために親は答えず質問返しで対応してみてくださいね。

今日の1日1成長

難しい質問には、楽しい質問返しで対応する
子どもの問題解決力も1成長、ママの対応力も成長。
竹内エリカ(文)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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