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「ダメ!」というお母さんに育てられた「イヤ!」という子ども

Baby&Kids

「ダメ!」というお母さんに育てられた「イヤ!」という子ども

vol.408【1日1成長お母さん】6歳までに習得する言語数は約3万6千語。たくさんの言葉を教えよう

0歳は話せないからこそ話しかけるチャンス

赤ちゃんは話ができないから話しても無駄だなんて思わないでくださいね。話しはじめたら子どもは一方的に「もうだまって!」と言いたくなる程話しかけてきますから、話せないからこそ話すチャンスです。言葉というのは、「入ってくる言葉」と「出ていく言葉」があります。「たくさん喋る=言葉をたくさん知っている」わけではなくて、知っていてもしゃべらない期間があるのです。だからこの時期は入れてあげることが重要です。

現代の6歳児は1万6千語も語彙が少ない

6歳までに習得する言語数は約3万6千語と言われています。けれども現代では2万語程度の語彙しか使っていないと言われています。その中でも語彙力に差がでるのは形容詞なのです。形容詞って国語の時間に習った記憶がありますね。「かわいい」「キレイ」「赤い」「丸い」など視覚による情報をはじめ、「寒い」「気持ちいい」などの触覚、「おいしい」などの味覚、「くさい」などの嗅覚、「うるさい」などの聴覚から感じる言葉です。

自分の心がどう感じているかを理解できると、心の安定した子になる

これらの言葉はすべて感性を表しています。その中でも一番大切なのは「心」を表す形容詞。「うれしい」「楽しい」「悔しい」「悲しい」「もどかしい」などですね。心を表す形容詞をたくさん知っている子は心が安定します。大人でも子どもでもイライラしたり寂しく感じたりするのは自分の気持ちを分かってもらえない時。自分の気持ちを表現し伝えることができると心が安定するのです。

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