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もう怒らなくていい!子どもの生活習慣はコツを知るとできてくる

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もう怒らなくていい!子どもの生活習慣はコツを知るとできてくる

vol.415【1日1成長お母さん】良い生活習慣はやる気やモチベーションではなく“行動”に着目する

出来ない理由は2つだけ。方法がわからない、そしてハードルが高すぎる

子どもにはのんびりな子もいれば、活発な子もいます。大人の話をよく聞く子もいれば、自分の世界に入り込むと周りが見えない子もいます。色んなタイプの子がいますが、何度言っても出来ない、または生活習慣が身につかないのには理由があります。それは “方法を知らない”だけなのです。毎日叱ったり注意ばかりで一向に変化しないならば“方法”を教えてあげましょう

生活習慣を身につけせるには“やる気”ではなく“行動”に着目する

お母さんは「自分でやろうと思う気持ちさえあれば、どんなことでも続くはず」「自主的にやる気を出す、努力を継続できる子になってほしい」と願うでしょう。でもこの“やる気”というのが少々厄介なのです。人は心の中から“やる気”が自然と湧き上がってくるということは残念ながらありません。“できた”“わかった”という成功体験やよい行動の積み重ねから生まれます。逆を言えば“できない”は悪い行動の積み重ねから生まれます。

タイプもやる気も関係なく、必要なのはよい結果と行動を体験すること

例えば「絵本が床にたくさんある」という悪い習慣は「絵本を読んだらその場に置いておく」という悪い行動の結果です。その悪い行動を「本を読んだら棚に戻す」という良い行動に変えれば「本が棚に片付き、床に物がない」という良い結果が得られます。どんな子も「きれいにしなきゃ!」というやる気が心の中になくても「読んだら元の場所に戻す」という一連の流れで知っていれば、やがて習慣となります。お母さんの役割は多くの絵本を読ませることだけでなく、出したら戻すことを教えることです。

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