Baby&Kids

優しいお母さんは素敵!ちょっと待てるお母さんはもっと素敵!

vol.429【1日1成長お母さん】正しく言葉で伝えられる子になるためには、先回りをやめてみて

優しくて気のきくお母さん。先回りしてお世話をやいていませんか?

人の気持ちをすぐに察知できる優しい人は素敵ですよね。そんな人は周りの人が困っていたらお願いされる前に手を差し伸べることができ、社会で重宝され人付き合いもうまくいくでしょう。でも子育てにおいてはお母さんが気のきくタイプであると、子どもの言葉を先回りしてお世話をやき過ぎる結果となります。それでは子どもが自分でしっかり考えて相手に気持ちや要望を伝える力が充分に備わりません。

子どもが要望を伝えるまでは次の行動を手助けしなくていいのです

子どもが「喉がかわいた」と言った時、気のきくお母さんは「じゃあ、お茶飲む?」と答えるかもしれません。しかし子どもはまだ要望を伝えていません。これは、お母さんが子どもが要望を言葉で伝える前に先回りしていることになります。「喉がかわいた」と言われたら「喉がかわいたんだね」と繰り返すだけでも「そうなのね」と言うだけでも構いません。大切なのは子どもがやってほしいことを伝えられるまで待つことです。

要望を言葉でうまく伝えられずにいる場合は「どうしたいの?」と聞いてみて

今まで伝える前に要望をくみ取ってもらっていたのに、急にお母さんが「そうなのね」と答えるようになってしまったら「ねえ、喉がかわいたんだよ!!」と怒り出すかもしれません。なかなか子どもがうまく言葉で伝えられないようであれば「どうしたいの?」と聞いてあげてください。それが自分の要望を伝えるために「喉がかわいたから、お茶ちょうだい」と言うことを学んでいくのです。

伝える前に分かってあげられるのは、子どもに関心があるお母さんならでは

要望の先回りは子どもと長い時間一緒にいて、いつも関心を向けてあげられている優しいお母さんだからこそできてしまうのです。しかし子どもが大きくなって世界が広がっていくと色んな人と出会うようになり、正しく言葉で伝えないと相手に伝わらなくなってしまいます。相手に自分の気持ちや要望を理解してもらえないことはストレスになります。日頃の会話で、子どもが言葉で伝えるまでの少しの間だけ待ってみてくださいね。

今日の1日1成長

相手に正しく伝えられる子になるために、先回りせずに待ってみましょう
子どもの伝える力も1成長、お母さんの待つ時間も1成長。
田中京子(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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