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「パジャマぐらいたたんで!」しつけに効果的なスモールステップ

Baby&Kids

「パジャマぐらいたたんで!」しつけに効果的なスモールステップ

vol.458【1日1成長お母さん】片付けなさい!たたみなさい!しつけは視覚からの情報が効果的です

何度言ったらわかるの?パジャマは脱いだらたたむのよ!

この春小学校に入学したKちゃんのお母さんは、最近子どものしつけに悩んでいました。Kちゃんに脱いだものはたたむこと、食べたものはお片付けすること、出したおもちゃは自分でしまうこと。何度も何度も言い聞かせているのになかなかできるようになりません。小学1年生なのだから身の回りのことができるようにしなければと、お母さんはKちゃんのことを思い毎日一生懸命でした。

子どもの理解力は9割が視覚からの情報なのです

ノンバーバルコミュニケーションという言葉をご存知ですか?コミュニケーションの方法には「言葉」によるものと「動作」によるものがあります。「言葉」によるものをバーバルコミュニケーション、「動作」によるものをノンバーバルコミュニケーションといいます。コミュニケーションによって相手から受け取る情報の9割がノンバーバル「動作」によるものだといわれます。

「あれしなさい!」「これしなさい!」言葉だけでは理解できないのです

「ちゃんとパジャマをたたみなさい!」「きれいにお片付けをしておきなさい!」Kちゃんはお母さんからの言葉に「はーい!」とお返事をしていました。パジャマをたたむことも、お片付けをすることも返事はするものの、実はどうやってしたらいいのかやり方がわからずにいたのです。大人にとってパジャマをたたむこと、お片付けすることは、どちらも経験から理解できますが、子どもにとっては目で見てこうするという明確な答えがなければ行動に移せないのです。

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