Baby&Kids
「やりたい!」にはとことん付き合って、やり抜く力を育てよう
vol.477【1日1成長お母さん】チャレンジに失敗はつきもの。責任感を育てるチャンスです
3歳の「やりたい!」は自立の始まり。お手伝い大好き!を大事にしよう
あなたの子どもはお手伝いを楽しんでいますか?身の回りのことを自分でできますか?小学校に入ると“自分のことは自分で”が当たり前になりますが、今までしなかった子が急にできるようになる魔法はありません。今から少しずつ習慣づけて、お母さん頼みにならないようにしたいものです。具体的にはどうしたらよいのでしょう。答えは簡単です。3歳頃に始まる何でも「やりたい!」の時期に「ダメよ」と言わなければ良いのです。
お母さんの「今はダメ!」「今日はダメ!」が子どものやる気をどんどん奪う
3歳頃はちょうど自立が始まる時期です。体の発達とともに、今までお母さんがしてくれていたことを自分でできる、自分でやりたい!と思うようになるのです。でもこれが結構困りもの。時間がなくて急いでいたり、やらせてみたら失敗して後始末が大変だったり。いろんな都合が重なり合って、ついつい言ってしまうのが「ダメ!」の一言です。「急いでるからダメ」「こぼすからダメ」そんな言葉が子どものやる気を奪ってしまいます。
逃すともったいない!「やりたい!」を実現させるには3歳期が最適!
3歳になると子どもから「○○したい!」と言うことが多くなってきます。実は子どもには何を始めるにも絶好の時期というものがあります。それが3歳頃です。この時期を過ぎるとモチベーションや興味が他のことに移ってしまうのです。「ダメ!」「今度ね」と対応するにはもったいない!そればかりか、後に「お母さんがやって」と任せるのがラクだったり、してもらうことに慣れて自発的な行動をしなくなってしまいます。
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