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お母さんが子どもを信じれば、子どもは能力を伸ばします

Baby&Kids

お母さんが子どもを信じれば、子どもは能力を伸ばします

vol.478【1日1成長お母さん】子どものことを信じて「あなたならできるわ」と声を掛けよう

お母さんが「この子なら必ずできるわ」と信じれば成功する可能性が上がる

お母さんであれば子どもに能力を伸ばしてほしい、目標や夢を実現してほしいと願いますね。そこで子どもが何かに挑戦し成功する可能性を上げるためにお母さんが簡単にできる方法があります。それはお母さんが「この子なら必ずできるわ」と信じ「あなたならできるわ」と子どもに声を掛けることです。これを教育心理学で「ピグマリオン効果」、または「教師期待効果」といいます。

お母さんから期待された子どもは意欲が引き出されて成績が向上する

ピグマリオン効果はとは「人は他者に期待されるほど意欲が引き出されて成績が向上する」という教育心理学の法則です。それは勉強のみならず、運動などでも同じ効果が現れます。子どもが逆上がりに挑戦しているときに、お母さんが子どもを信じて「あなたならできるから、毎日練習してごらん」と声を掛けます。そして子ども自身も「私ならできる」と信じて練習をすると、できるようになる確率が上がるのです。

「できない」を口に出してしまうと、目標達成率が下がってしまう

これとは逆の現象を「ゴーレム効果」といいます。お母さんが「この子にはできないかもしれない」と思えば、子どもが目標を達成する可能性が下がるのです。また「できないかもしれないけど、やってみたら?」という声の掛け方をしてしまうのは、子どもに「あなたはできない」という暗示をかけているようなものです。不安に思うことを口に出してしまうのは、目標達成率を下げることに繋がります。

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