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宿題を「自分からやる!」に変える魔法の言葉って?

Baby&Kids

宿題を「自分からやる!」に変える魔法の言葉って?

vol.501【1日1成長お母さん】オープンクエスチョンで子どものやる気と行動力がアップします

「宿題やったの?」「早くやりなさい!」と毎日日課のように叫んでしまう

小学校2年生になったY君。毎日遊ぶことに夢中で、学校から帰りランドセルを置くなりあっという間にお友だちと遊びに出かけてしまいます。お母さんは、毎日、日課のように「宿題やったの?」「やってから遊びなさい!」怒鳴ってばかりです。そしてY君はといえば、夜遅くから宿題に追われる毎日。「ほらみなさい!」「早く済ませればこんなに慌てなくていいのよ!」お母さんは頭を抱えてしまいます。

お母さんの質問の仕方で子どものやる気と行動のスイッチが入ります

「宿題やったの?」お母さんがよく言いがちなこの質問。キッズコーチングではこれをクローズドクエスチョンといいます。答えをYESかNOで要求する質問です。「宿題やったよ」「宿題やってないよ」どちらかしか答えられません。これは事実を明確にできるというメリットがある一方で、子どもは「やったの?やっていないの?」と責められているように感じてしまうこともあります。

子どものやる気アップと思わず行動に移すには「オープンクエスチョン」

クローズドクエスチョンに対して、オープンクエスチョンとは、子どもが自由に答えを決められる質問のことをいいます。例えば「宿題はいつやるの?」この「いつやるの?」の問いかけに子どもは「いつやろう?」一旦考えるのです。「お友だちと遊んでからやる」「テレビを観てからやる」などいつやるのかを自分で考え約束することで、自分で決めたことに対し行動をするという気持ちにさせるのです。

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