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ベビーサインで語彙力を伸ばそう!

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vol.506【1日1成長お母さん】不機嫌そうに「キャーー!!」と叫ぶのは伝えたいことがあるから

育てやすかった赤ちゃんが1歳頃になると大声で叫びだすことがあります

0歳の時はしっかり寝てあまりぐずることもなく穏やかで育てやすいタイプの赤ちゃんが、1歳頃になると大声で「キャーー!」と叫んだりすることがあります。お母さんはびっくりしてしまいますね。家の中でならまだしも、電車の中など公共の場では周囲の人の視線も気になります。急いで子どもの口を押えてしまうなんてこともあるでしょう。出かけることにためらいを持ってしまうこともあるかもしれません。

不機嫌そうに叫んでいる場合は、言葉で上手く伝えられずに訴えている

子どもが「キャーー!」と叫んだときに、その表情を観察してみてください。ニコニコしているようであれば、自分の声を聞いて楽しんでいることもあります。または叫ぶことによってお母さんのびっくりする反応を面白がって見ているという、いたずら心のある子どももいます。それとは逆に不機嫌そうにしている場合は、何かを伝えたいけどまだ上手く言葉で伝えることができずに叫ぶことで伝えようとしているのです。

ひとりで機嫌よく過ごせる子どもは、言葉の習得がゆっくりになることも

穏やかなタイプの子どもは、0歳の頃から長い時間ひとりで機嫌よく過ごすことができます。睡眠時間も長めな傾向にあるため、大人から話しかけられる回数が少なくなってしまうかもしれません。その結果少し言葉の習得がゆっくりになる場合があります。自分の考えていることをお母さんにうまく伝えられず、それでも伝えたくて「キャー―!」と叫ぶのです。全力で「お母さん分かって!」と訴えているのです。

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