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うちの子欠点ばかり!そんなお母さんへ子どもの長所の見つけかた教えます
子どもの「欠点」を言葉にすることで、本当に「欠点」に変わってしまう
「うちの子ってなんでこういたずらばっかりするの?」「臆病」「気が強すぎる」…。子育てをしていると、自分の子どもの欠点に目が行ってしまいイライラしたり悩んだりしてしまうことも。そしてそれをつい子どもに言ってしまったりすることもありますね。子どもはその言葉を聞き流しているように見えて実はちゃんと聞いています。それを自分の中に取り入れ「自分は○○だから」と実際に欠点として認識していってしまうこともあるのです。
“リフレーミング”を使って別の角度から欠点を良い点としてとらえ直して
子どもの欠点が気になってイライラしてしまったときは“リフレーミング”という手法が有効です。これは別の角度から物事を見てみることで、悪い点だと感じていたことを良い点としてポジティブにとらえ直す思考法です。実は短所と長所は表裏一体。お母さんが短所と感じていることも、別の角度から見てみると長所だったりすることが多いのです。子どもの持って生まれた気質はそう簡単には変わらないもの。それを責めるのではなく「あなたのままでいいよ。そのままで素敵だよ」とお母さんが言ってあげることが子どもの自己肯定感を高めていきます。
無理やりでもOK。「欠点」と思っていることを「長所」に言い換えてみよう
例えば「いたずらばかりの子」は「好奇心旺盛で実験好き。試行錯誤を通して積極的に学ぶ子ども」。「臆病」は「慎重でよく考えて行動する」。「気が強すぎる」は「自分に自信があってリーダー気質」。など、無理やりでもいいので前向きな言葉に変換して行くのです。短所を書き出したあとにそれを長所に変えて書く作業も子どもを客観的に見るきっかけになり、子育てに関わってくれる人たちに「こんな面がある」と伝えるときにも便利です。親戚や友だち、先生など周囲の人に協力してもらうと、お母さん自身が気づかない子どもの長所を発見できるかもしれないですね。
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