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強引な我が子の行動「お友だちが離れていくのでは?」不安解消法

Baby&Kids

強引な我が子の行動「お友だちが離れていくのでは?」不安解消法

vol.543【1日1成長お母さん】感情的で強引な行動には言葉で伝えればいいことを教えよう

「分かった」と「できる」はイコールではない。気持ちに寄り添いましょう

好きなお友だちに感情が抑えられなくて強引な行動をとることがあります。いくつも椅子があるのに「どうしてもここがいい!」と割り込み、お友だちの膝の上に乗ってでも座ろうして、お友だちを泣かせてしまうなんてことも。「同じことをされたらどう?」と聞くと「嫌だと思う」と答える息子。「思い通りにしたいけど、お友だちに嫌われたくはない」と思っているはずなのに何故でしょうか。抑えきれない気持ちは言葉で伝わることを教えよう。

迷惑行為、まずは気持ちを受け止めて。質問と繰り返しで落ち着かせよう

ひとり遊びの時期を過ぎて、お友だちと遊ぶことが楽しい3歳の息子。お友だちと関わる中で迷惑なことばかりします。説明をすれば「分かった」と言うのに、行動が伴わないのは、どうしてでしょうか。感情をコントロールできるようになるには我慢する力が必要です。我慢は体の発達が関係しているため、4歳になるとできるようになります。「どうしたい?」と聞きましょう。「となりに座りたい」と答えたなら同じ言葉を繰り返しましょう。

「したいこと」を明確にして、どうしたら叶うか考えさせましょう

「となりに座りたい」と意思を友だちに伝えることは希望を叶えるための第一歩です。お友だちから「いいよ」と返ってきたら落ち着いていられるでしょう。もし「近いから少し離れて」と言われたなら交渉力を学ぶチャンスです。「ここならいい?」などと相手と自分の希望するちょうどいい距離を図りながら納得できる答えを見つけることができます。自分のしたいことを伝えられると、達成するにはどうしたらいいかを考えることができるのです。

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