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お母さんが持っている、子育ての思い込みから自由になる方法

Baby&Kids

お母さんが持っている、子育ての思い込みから自由になる方法

vol.556【1日1成長お母さん】小さな目標設定から始めると、子育てはどんどん楽になる!

「分かっているけどやめられない」そんな思い込みって誰にでもあります

子どものことを思えばこそ、のお母さんの行動が、場合によっては子どもの成長の妨げになることがあります。例えば心配性のお母さんは、子どもを守りたい気持ちが先に立ち、様々な経験の機会を子どもから奪ってしまう場合も。「ここは危険じゃないかしら」「こんなことして怪我をしたらどうしよう」。危険な目にはあわせたくない、でも経験を積んで学んでほしい…この矛盾した気持ちをどうすればよいのでしょう?

踏み出せない、勇気がない。お母さんだからこその思いは否定しなくていい

3歳のSちゃんのお母さんはとっても心配性。「危ないものがいっぱいだから」と決してキッチンには入れません。それなのに最近Sちゃんは「あれもしたい、これもしたい」と危ないことばかりしたがります。「お手伝いしたいって言い始めて困っているんです」とお母さん。「分かっているのですが勇気がありません」と。なかなか勇気が出せないお母さんに、こう提案してみました。「いきなり包丁は難しいでしょう。では、泡立て器は?」と。

目標を小さく分解してみたら、ひとつひとつに取り組みやすくなる

お母さんはハッと何かに気づいたようです。「そうか、お手伝いって何も包丁や火を使うことでなくてもいいんですね!」Sちゃんのお母さんは自分の心配性を手放すために、まずは小さなゴールをたくさん作ることから始めました。“お皿を運んでもらう”“泡立て器で卵を混ぜてもらう”“ピーラーでにんじんの皮を剥いてもらう”など、小さなステップをたくさん踏むようにしたのです。

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