Baby&Kids

子どもの危険な行動。今すぐやめさせたいならまずは受け止めよう

vol.564【1日1成長お母さん】行動は抑制しない。子どもを否定せずに行動力と自信を伸ばす方法

楽しいことは続けさせた方がいい?強制的にやめさせる以外の方法って?

子どもの好奇心や探究心はものすごい行動力に繋がります。「よくこんなになるまでやったわね!」と驚かされることも時にはありますよね。その行動力のもとには、本能的に学びたいという欲求があるのです。人間の成長は興味や関心を持つことから始まります。やってみたら、変化することがおもしろくて続けた。これが集中力にも繋がるのです。できれば、気が済むまでやらせてあげたい、思いのままさせてあげたいと思いますが止めさせたい時はどうしていますか?

冗談で発した言葉。子どもは登る子が悪い子だと認識してしまいます

静かだなと思う時はたいていいたずらをしている時という場合もあるでしょう。散らかした、汚したなどと子どものいたずらは、お母さんが困ることだらけ。中には、危険なことやハッとすることもあるでしょう。
3歳になるK君が、お風呂場の少し高い所に登っていました。発見したお母さんは「あ、Kくん悪い子!」と言いました。高い所に登ることも子どもにとっては行動力であり、登れた達成感に満たされている瞬間でもあります。「高いところに登れたのね」とまずは受け入れましょう。

危ない行為と悪い子はイコールではない。正す為に人格否定していませんか?

初めてのことができたならそれを褒めてから、「危ないよ」と教えてあげましょう。「危ないから降りようね」と声をかけてあげることで、“自分は悪い子”という認識を避けることができます。「悪い子ね」と言ってしまっては、自己肯定感を低くしてしまいます。自己肯定感とは、どんな自分も認めてもらえる自信のこと。自己肯定感を高く持てるために人格否定をしない言葉がけが大切です。危ない行為に対しての注意をして、安全な場所へ導いてあげましょう。

子どもも喜ぶ実況中継。遊びの中で楽しみながら自然と止めさせる方法

「ダメ!」「やめて!」などと禁止せずに止めさせるには、実況中継が効果的。「たくさん出ているね」「散らかっているよ」など見たままを言葉にすると子どもは自分のやったことの結果を確認することができます。「高い所に登ったね」でも良いでしょう。子どもは自分に関心が向いていると喜びます。子どもの行動を否定したり、評価するのではなく認めましょう。そして別の物へ関心を向けるようにすると自然に誘導することができるのです。

今日の1日1成長

危険な行動と正す行動は別です。人格否定をせず正しく導こう
子どもの行動力も1成長、お母さんの導く力も1成長。
國枝愛実(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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