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お喋り上手な子どもは真似上手!真似をしながら運動能力もUP!

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お喋り上手な子どもは真似上手!真似をしながら運動能力もUP!

vol.576【1日1成長お母さん】運動が苦手でも誰かの真似をすることで能力が伸びていく

言葉を習得するスピードに差が出るのは モデリングという能力が関係する

1歳になるとだんだん言葉を話せるようになります。2歳では単語を話す程度の子もいれば、ペラペラと文章を話す子もいます。言葉を習得するスピードに個人差があるのは当たり前であり、優劣ではありません。遅くてもそんなに気にする必要はないのです。言葉を習得するスピードに差が出るのは、子どもに元々備わっている“モデリング”という能力が関係します。これは自分が体験しなくても、人の真似をして習得する能力です。

モデリング能力が高い子は観察力がある。大人びた言葉づかいをすることも

モデリング能力が高い子は、赤ちゃんの頃からお母さんや周りにいる大人をジッと見て観察しています。そして話せるようになるとたくさんお話をしてくれるでしょう。「ブーブー」「ワンワン」のような幼児語を使わなくても「くるま」「いぬ」など正しい言葉を発することができます。4歳くらいではお母さんの真似をして「お疲れさまです」や「失礼します」のような大人びた言葉づかいで、周囲の人をビックリさせることがあるでしょう。

上達するにはうまい人の動きを真似ることが近道。運動でも能力を伸ばせる

人間には “表現欲求”があります。話すことも運動することも表現欲求のひとつです。たくさんお喋りをする子は話すことでその欲求を満たし、あまり運動をしたがらないことがあります。言葉の習得がゆっくりの子は運動でその欲求を満たそうとし、運動能力が高くなることが多くあります。しかしお喋りが得意な子が運動は苦手なままというわけではありません。何かを上達するにはうまい人を真似ることが近道であるとよくいわれます。

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