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どんな励ましの言葉も効かない育てにくい子の伸ばし方

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どんな励ましの言葉も効かない育てにくい子の伸ばし方

vol.578【1日1成長お母さん】グズグズ前向きになれない子には“できた体験”をさせましょう

どうしても消極的な我が子。前向きな気持ちに切り替えさせたい!

「子どもはもっと元気いっぱいでやんちゃだと思っていました」というお母さん。弱気でマイナス思考な息子は消極的でいつもグズグズ言います。自信もあまりないので「できないよ」とやる前から諦めがちです。そんな子には「頑張って」よりも「大丈夫、できるよ」と言ってあげましょう。「きっとできる」という言葉が子ども自身のセルフイメージを変えるのです。できそうなイメージを想像することが前向きな一歩となるのです。

「大丈夫」を信じたから「できた」素晴らしい一歩。「できたね」と認めよう

子どもには生まれ持った気質があります。手のかからない子や暴れん坊な子もいれば、いつもにこにこしている子もいます。中には自信のなさがひねくれや表情に表れる子もいます。このタイプはネガティブタイプといい、自己肯定感が低い場合があります。自己肯定感とはどんな自分も受け入れありのままでいられる自信のこと。どんな小さなことでも「できたね」と言ってできた体験を積み重ねることで自信を持てるようになります。

強要はせずに受け止める。どんな自分も受け入れてもらえる安心感が大切です

ネガティブタイプの子は幅広く色々なことをこなすより、好きという気持ちが向いたことに一気に才能を発揮する特徴があります。人と比較されることが苦手なため、できたことだけを見てあげましょう。「もっと」と求めずに「頑張っているね」と認めてあげると、お母さんはどんな自分もわかってくれると感じます。その安心感が心の安定に繋がります。認めてもらえることで少しずつ自信が持てるようになることをゴールにしましょう。

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