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幼稚園での子どもの困った言動、どこまでが親の責任?
vol.598【1日1成長お母さん】問題を起こさせないようにするよりも、責任の取り方を教えよう
子どもの性格を知っているからこそ、直面したら一緒に向き合いましょう
子どもの性格を良く知っているからこそ、良い面もそうでない面も見えるのがお母さんですね。幼稚園に通い始めると我が子の良くない面が出てしまわないか気になります。心配になると「しないでほしいこと」へのアンテナが強まり、子どもの行動すべてを良い悪いで判断してしまいます。抑制しようと頑張るよりも、子ども自身が自分の性格と向き合うチャンスと受け止めましょう。性格を知ることは、自分を知る第一歩となります。
成長と環境の変化により親離れは意外と早く訪れます。自立をサポートしよう
幼稚園に行くとたくさんの子どもと関わります。興味のひく物やお友達との交流などたくさんの出来事の中で、感情的になることがあります。思い通りに行かず癇癪を起こす事もあれば、手が出る事もあります。どんなにさとし説得しようとしても、いつもお母さんがそばにいられるわけではありません。先生から今日の出来事を聞いて気を落とす事もありますね。でも、お母さんが責任を感じる事はないのです。責任の取り方を教えましょう。
正しい事をできるようにするのではなく、間違った時どうするかを考えよう
子どもは幼稚園に通うことで社会性を学ぶのです。嫌な経験や怒られる経験も子どもにとっては必要なことです。喧嘩する、我慢ができなくてお友だちを叩いてしまったなど、自分がしたことの責任は自分でとることを学ぶ必要があります。なんでもかんでも防ぎ、正しい行いをさせることがお母さんの責任ではありません。子どもがトラブルに直面した時に一緒に考えるようにしましょう。子どもは自分の言動を再確認することができます。
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